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特養 メリット・デメリットを元特養相談員がわかりやすく解説します!

特養(特別養護老人ホーム)は、費用が安いので人気と聞いたけど…

特養のメリットは他にもあるのかな?

デメリットはないのかな?

 

 

介護業界で働いている人でも、意外と特養のメリット・デメリットを説明できる人は少ないですね!業界以外の方ならなおさら特養のことはわからないですよね

 

 

私は、元特養相談員で今は在宅ケアマネをしています。何人も特養の入居に関わってきました。

 

 

この記事では

・特養のメリットを3つ

・特養のデメリットを3つ

書いていきます。

この記事を読めば「特養(特別養護老人ホーム)の全体像が理解できます」

 

 

特養のメリット・デメリットとは

 

 

 

簡単に特養の特徴を説明しますね!

 

 

特養特別養護老人ホーム)とは

 

特養とは

・在宅での生活が困難になった、要介護者が生活支援を受けて入居できる施設です。

 

 

特養入居条件

・原則65歳以上で要介護3以上の感染症や医療処置が必要でない方

・特定疾病が認められた要介護3以上で40歳から64歳までの方

・特例による入居が認められた要介護1~2の方

 

 

入居の基準や入居までの流れは、こちらでまとめています

特別養護老人ホーム 入居基準【暴露】こうして入居は決まっていた!

続きを見る

 

 

特養 メリット

 

 

特養のメリット

 

特養メリット

・費用が安い

・長期入居ができる

・公的機関なので安心

 

 

3つメリットを詳しく説明しますね!

 

 

費用が安い

 

・特養は、公的機関であり「有料老人ホーム」などに比べると比較的に安く入居利用できます。

有料老人ホームのように「入居一時金」などは、必要ありません。

 

特養の費用は、約4~14万円ぐらいです。部屋のタイプや介護度などで費用は大きく変わります。

 

 

ちなみに大阪市での有料老人ホームでは、一時金と毎月の費用が約17万円ほどが相場ですね。もちろん、もっと高いところはたくさんあります。

 

 

特養の費用についいては、こちらでまとめています

特養 費用 と費用負担を軽くする制度をケアマネが紹介!

続きを見る

 

 

長期入居ができる

 

・特養は、同じ公的施設である「介護老人保健施設」や長期にお泊りのサービスを受ける「ロングショートステイ」と違って、基本は終身利用できます。

*ただし、状態変化によって「医療的な処置」が必要な場合、退去しなくてはいけません

 

 

ロングショートについては、こちらでまとめています

ロングショートステイとは?費用と注意点をケアマネが解説します!

続きを見る

 

 

公的機関なので安心

 

・特養は、公的機関であるため「倒産」などの心配は他業種と比べると低いと考えていいと思います。

*国税庁の調査では、起業してから10年で残っている会社は6.3%しかない、残りの94%は倒産しています。

 

 

・また、定期的に「実地指導」が行われ、介護報酬や職員教育、利用者のケアプラン、安全面、衛生面などをチェックしに来ます。

 

 

特養 デメリット

 

 

特養のデメリット

 

特養デメリット

・入居までに時間がかかる

・要介護3以上でないと申し込みできない(*特例なら要介護1~2で申し込み可)

・医療処置が受けられない

 

 

3つのデメリットを説明しますね!

 

 

入居までに時間がかかる

 

・「有料老人ホームなど」に比べて費用が安いこともあり、特養の入居申し込みが非常に多いですね。

 

 

 

 

H29特別養護老人ホームの入居申し込み状況

 

 

「しもやん」の地域では、介護を受けている利用者が「申し込みをして特養の入居までどれぐらいの期間」で入居になっているの?

 

 

私の働いている区では、人口約63000人です。特養は5つあります。特養の申請をして約6か月~1年以内には、入居できていますね。

 

 

*あくまでも私が働いている区なので、地域によって異なります。

 

 

要介護3以上でないと申し込みできない

 

・要介護3以上でようやく申し込みができます。

*特例で認められれば要介護1~2でも可能

 

 

特養申し込み方法は、こちらでまとめています

特養 申し込み方法 をケアマネが解説します!

続きを見る

 

 

医療処置が受けられない

 

・医療処置が必要な方は、入居できない場合があります。

・また、入居していても状態が変わり「医療行為」が必要になれば退去しなくてはいけません。

特養では、夜間に看護師の配置が義務付けられていませんので「医療行為」に対応できないのが理由です。

 

 

医療処置が困難なケース例

・頻回な喀痰吸引が必要な方

・常時点滴などが必要な方

・鼻腔による経管栄養

・人工透析

・人工呼吸器

・気管切開

・中心静脈栄養(IVH)

など

 

人工透析や喀痰吸引など対応する施設もあるので、施設に確認するほうがいいですね。

 

 

特養退去ケースは、こちらでまとめています。

特養 退去 のケースとは!退居後は、どうするの?元特養相談員が解説!

続きを見る

 

 

まとめ

 

特養メリット

・費用が安い

・長期入居ができる

・公的機関なので安心

特養 デメリット

・入居までに時間がかかる

・要介護3以上でないと申し込みできない(*特例なら要介護1~2で申し込み可)

・医療処置が受けられない

 

 

特養は、費用も安く人気の施設ですが、施設を選ぶ際は見学をするほうがいいですよ

 

 

特養については、こちらでまとめています

特養とは 費用・入居基準・費用の負担軽減制度を在宅ケアマネが解説!

続きを見る

施設の選び方や見学のポイントは、こちらでまとめています

施設
介護施設 選び方 見学のポイントを元施設相談員が解説!

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