


その理由を解説していきます
この記事では
介護ベッド レンタル メリット・デメリット
介護ベッド 購入 メリット・デメリット
を書いていきます。
この記事を読めば、介護ベッドはレンタル、購入のどちらがいいかを判断できます。
目次(クリックするとその項目に飛びます)
介護ベッド レンタルする メリット・デメリット

介護の申請をされていない方は、こちらでまとめています
-
-
介護保険 申請の条件・流れ・タイミングを【ケアマネ】が解説します!
続きを見る

自費レンタルベッドは約月1500円ですね!
介護ベッド自費サービスについて、こちらでまとめています
-
-
介護ベッド レンタル 自費とは?【現役ケアマネ】が解説します!
続きを見る
介護ベッド レンタルするメリット
レンタルのメリット
①費用が安い
②設置費用・撤去費用がかからない
③故障など無料で取り換えられる
①費用が安い
介護保険負担割合1割の方だと、介護保険を利用した介護ベッドのレンタル費用は、1か月約600円~1300円です。
介護保険の利用者負担は、本人の所得状況で異なります。
②設置費用、撤去費用がかからない
購入だと業者によっては、運搬・設置費用がかかる場合があります。
また、介護ベッドがいらなくなれば自分で撤去の手続きをしなくいてはいけませんが、レンタルだと電話1本で回収してくれて無料です。
③故障など無料で取り換えられる
レンタルなので万一、故障しても取り換えができます。
*ベッドマットの固さなど、自分にあわなければ交換ができる。
ポイント
入院中は、医療保険を利用しているため、レンタル費用の請求はされません。
*ただし、自費ベッドの方は、入院中も費用はかかります。
介護ベッド レンタルするデメリット
レンタルのデメリット
①要支援・要介護の認定が必要である
②貸し出しまで時間がかかる。
③介護ベッドが新品ではない
①要支援・要介護の認定が必要である
要支援・要介護認定を受けるために、認定の申請を出し、認定調査を受けて、認定結果が出るまで1か月から2か月かかります。
*認定の申請を出した時点で、暫定として介護保険でレンタルを利用できる場合があるので、ケアマネに確認してください。
②貸し出しまで時間がかかる。
ケアマネを介して利用するので、貸し出しまでに時間がかかる
(これは、相談するタイミングによりますが数日かかると思われます。)
③介護ベッドが新品ではない
レンタル用品なので、新品でないことがほとんどである。
*業者さんが消毒などはきっちり行っています。
介護ベッド 購入 メリット・デメリット
介護ベッド 購入するメリット
購入のメリット
①好きなメーカーや種類デザインを選ぶことができる
②気兼ねなく使える
③要支援・要介護認定がいらない
④新品で購入すれば、もちろん新品である。
①好きなメーカーや種類やデザインを選べる
様々なメーカーがいろんなデザインを出していますので、好きなものを選ぶことができる
②気兼ねなく使える
自分の物なので好きに使える。
③要支援・要介護認定がいらない
要支援・要介護認定を受けるために、認定の申請を出し、認定調査を受けて、認定結果が出るまで1か月から2か月かかります。
④新品で購入すれば新品である
他人が使用したものを使いたくない方は、新品を買うことで気持ちよく使用できる。
介護ベッド 購入するデメリット
購入のデメリット
①高額な費用がかかる
②使用しなくなれば保管場所に困る
③故障・破損は、自己負担である
④処分に手間とお金がかかる
①高額な費用がかかる。
値段ですが、ある会社の例です。
参考
中古で2モーター(高さ調整・頭側が上がる)で約8~10万円
中古で3モーター(高さ調整・頭側が上がる、足側があがる)8~15万円です。
*自宅での組み立て、部屋までの運送は別料金1~2.5万円です。6か月保証。
新品で2モーターで約13~17万円
新品で3モーターで約15~25万円
*自宅での組み立てや部屋までの設置費用は無料です。
②使用しなくなった際に保管場所に困る
介護ベッドは、大きいので場所をとります。
③故障・破損は自己負担
もちろん、故障などすれば業者に連絡し修理依頼をご自身で行う
④処分に手間とお金がかかる
市に確認し粗大ごみの連絡をして引き取ってもらうか、業者に見積もりをして引き上げてもらう

介護保険 介護ベッドはレンタルが良い理由
介護ベッドはレンタルが良い理由
レンタルが良い理由
・レンタルだと万一故障しても取り換えてくれます
・設置や撤去、取り換えも無料です
・レンタル品は、きちんと使用前には消毒もしています。
・介護ベッドをレンタルして、やっぱり気に入らなくなり返却したい場合は、使用した期間のレンタル料金だけで返却ができます

約100か月以上利用すれば、介護ベッドの購入の方がお得になりますが…
仕事と介護の両立について P78/厚生労働省では、平均在宅介護期間は34か月になっています。

この記事のまとめ
介護ベッド レンタルのメリット
・費用が安い
・設置費用・撤去費用がかからない
・故障など無料で取り換えられる
介護ベッド レンタルのデメリット
・要支援・要介護認定が必要である
・貸し出しまで時間がかかる
・介護ベッドが新品でない
介護ベッド 購入のメリット
・好きなメーカーや種類を選ぶことができる
・気兼ねなく使える
・要支援・要介護認定が必要ない
・新品で購入できる
介護ベッド 購入するデメリット
・高額な費用がかかる
・使用し無くなれば保管場所に困る
・故障・破損は、自己負担である
・処分に手間とお金がかかる

車いすのレンタルに関しても載せていますので是非見てください
-
-
車椅子のレンタル【ケアマネ解説】費用・種類・利用の手続き
続きを見る
エアーマットは、こちらでまとめています
-
-
エアーマット 介護保険のレンタルについて【現役ケアマネが徹底解説】
続きを見る