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認知症 入院できるの?ケアマネが事例で紹介します!

 

叔母が脳梗塞で入院していたけれど、治療やリハビリも終わったので退院しました。退院後、病院で聞いていた様子と違って…介護の拒否が強く、知らぬ間に外へ出て警察に保護された。とても、手に負えない!認知症かな?

 

 

在宅ケアマネの「しもやん」です。これは、実際の事例です。最終的には、ある病院へすぐに入院できました。入院するまでの過程を説明していきますね!

 

 

あとあと考えると私の予測が甘かったですね。反省です!

 

 

この記事では

退院後、すぐに介護が大変になり入院させてもらった事例

を書いていきます。

ケアマネさんの何かの役に立てば幸いです

 

 

認知症 入院できるの?

 

退院後、家族が手に負えない!事例

 

では、事例を紹介していきますね。退院前のカンファレンスでの資料や聞き取りでは、私も姪もこのように説明を受けました。

 

 

Aさんの状態

・今年、5月に脳梗塞で入院する

・右に軽度上下肢麻痺あり

・言語障害あり

・80代女性 要介護3

・独居 夫こどもなし

・キーパーソン 姪(他市)

・歩行 自立 入院中は転倒無しだが、たまにふらつきあり

・起き上がり・排泄・食事・更衣 自立

・服薬 促し 朝・夕

・入浴 背中、足先、頭を介助 他は自立

・スキントラブルなし

・医療的な処置なし

・周辺行為(迷惑行為)は、特になし

・帰宅要求あり

・夜間も良く寝ている

 

 

本人ともお会いしましたが、言葉が出にくい様子はわかりましたが、他に特に変わった様子は見られませんでした

 

 

本人は、すぐにでも家に帰りたい様子なので、私も泊まり込んで介護します。その間に、在宅での介護が無理そうならケアマネと施設を探します

 

 

金銭面を確認すると有料老人ホームでも可能でしたし、リハビリの継続も必要と病院側からもありましたので、在宅が困難だとなれば介護老人保健施設の入居を考えましょう!

施設に入る判断をするまで、姪の介護負担やリハビリを考え、デイサービスやデイケアなどを提案しました。

 

本人がすぐにでも帰りたいと訴え姪が「明日、退院させたい」といわれ、病院側も承諾され明日に退院が決定しました。

 

 

私も退院後に自宅へデイサービスの相談員を連れていき、明後日には体験デイサービスができるように調整しました

 

 

退院当日

退院し自宅にて

 

退院して昼からデイサービスの相談員と私とでAさんの自宅へ、約束の時間に行きましたがいないのです。(;^ω^)

 

電話すると15分ほどで行きますとのこと。待っていると、姪とAさんが汗まみれで歩いて帰ってきました。

 

本人が近くで昼食を食べたいというので「食堂」へ行ってきました。そのあと、約束があるので家に帰ろうと促すも、本人が商店街で靴を買いに行くと聞かなくて…。少しおくれてごめんなさい

 

Aさんは、汗まみれで私たちが声をかけても反応なく部屋へ入っていきました。ん~これは、病院にいるときと雰囲気が違うやん!デイサービスに来ないかもしれない。デイサービス来てもすぐ帰るかも!

 

姪には、本人がデイサービスに来ても激しい帰宅要求などがあれば送り返すかもしれないことの了解を得ました。

*少々の帰宅要求なら対応可能ですが、指示が入らずに頑なに行動されると対応が困難だと感じました。

 

デイサービスの相談員や私が話しかけても、疲れているのかそっぽを向いていました。(;・∀・)

 

デイサービス体験当日

 

朝に姪から電話があり、

 

夜の薬を飲ませようとしたら手をかまれた!

夕方、目を離しているすきに外に出て探し回っていたら警察に保護されていて連れて帰った。

夜中に何度も外に出ようとして、聞かない!朝の薬も拒否が強く飲ませることができなかった。「毒が入っている殺す気か!」と怒鳴り散らす!とても手に負えません。

 

朝に私も自宅へ訪問しましたが、表情が険しく話を聞き入れる様子もありません。デイサービスの迎えの職員がきても拒否があり、連れていくことができませんでした。

 

まるで、高齢者が入院して「せん妄」を起こしたような様子だと感じました。入院先から自宅へ戻ったら落ち着くはずが…自宅へ帰ることで「せん妄」のような状態になってしまいました。

 

姪とお話しし今の状態では、ショートステイやデイサービスの利用も断られるでしょうし、本人の拒否が強くて利用できない。

精神科の病院へ受診し入院をお願いするしかないと伝えました。

 

精神科の病院のソーシャルワーカーさんに事情を話し、情報を送り明日受診することになりました。

 

今夜は、頑張って泊まり込んで様子を見ます。

 

精神科の受診の日

 

精神科の病院受診

 

姪と本人の友人が説得し、病院まで連れてきてくれました!

 

昨夜も、目を離した隙に家を出て近くの交番に薬を持っていき「毒が入っているので調べてほしい」と警察官に薬を渡した。警察から連絡があり、迎えに行きました。もう、自宅での介護は無理と感じました。受診も拒否が強く、本人の友人を呼んで説得してもらいなんとかこれました。

 

精神科の診察を待っている間、壁にコンコン頭を打ち付けたり「寝させて!」と言って診察室に勝手に入ったりと在宅介護では、無理だと私も感じました

 

退院してからの様子を姪が説明し、入院をお願いしました。

主治医の先生からは、治療が必要ですね「入院しましょう」と言ってくださり、その日に入院ができました。

 

学んだこと

 

本当に稀なケースですが、学んだことは3つあります。

 

・病院で落ち着いていても、帰ってからこのような状態がおこる可能性がある

・手が付けられない状態であれば、すぐに精神科の受診をする

・事前に精神科の病院へ情報を送っているほうが、話がスムーズにいく

 

退院サマリや入院中の訪問調査でも迷惑行為や介護拒否はなかったようです。住み慣れた環境に変わることで、入院中のストレスを感じていたでしょうし、タガが外れたのかもしれません。

 

 




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