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車椅子のレンタル【ケアマネが解説】費用・種類・利用の手続き

父は、介護申請をして要介護3が出ました。歩くのが困難なので車椅子が必要です。せっかくなら介護保険を利用したいです。車椅子のレンタル費用や手続きの流れを知りたいわ!

 

そのような疑問にお答えします

 

この記事では

車椅子の役割

車椅子をレンタル利用する流れ

車椅子 レンタルのメリット・デメリット

車椅子レンタルの疑問

この記事の信頼性

自己紹介 デイサービス相談員

この記事を書いている私は、無資格・無経験でデイサービスに勤めました

デイサービスから特養の介護職・在宅のケアマネへと転職も経験しています

 

今回は、介護保険で車椅子のレンタルをテーマに書いていきます

 

要介護状態では、車椅子がないと通院や気軽に外出に行くことができないですよね。車椅子を購入するとかなり金額もかかります。

 

介護認定を受けている方は、介護保険サービスを利用し車椅子をレンタルするほうが安く使い勝手がいいですよ。

 

介護保険サービスで車椅子のレンタルについて、詳しく知りたい方は最後まで読んで見てください。

 

車椅子の役割

車椅子の役割

 

車椅子の役割

 

車椅子は

身体の障害などにより歩行が困難になった人が移動する手段として利用する福祉用具です。

 

車椅子を利用する方には

・全く歩けない方

・長距離の歩行が困難な方(数歩、数メートルなら歩ける)

 

車椅子の利用者は、全く歩けない状態ではない人もおられます。

 

私の利用者の多くは、長距離の歩行が困難な方が通院や買い物などで利用される方が多いですね。

 

 

車椅子 レンタルの流れ

 

車椅子 レンタルの流れ

 

介護保険で車椅子のレンタルを利用するには、介護認定を受けている必要があります。

 

レンタルを利用するまでの流れは、以下のようになります。

 

レンタルの流れ

介護認定を受ける

②ケアプラン作成者と契約

③ケアマネによるアセスメント

④サービス担当者会議

⑤ケアプランの作成

⑥サービス提供事業所と契約

⑦サービスの利用

 

介護保険サービスの利用について詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください

介護保険 在宅サービス利用までの流れを【ケアマネが解説】

 

車椅子をレンタル利用までにかかる日数は

 

介護認定を受けていない方は

介護申請をしてから介護認定が出るまで、約1か月~1か月半ほどかかります。

 

介護認定を受けている方は

ケアマネによる担当者会議の開催やケアプランの作成などで数日かかります。

 

介護認定を受けていない方は、こちらをご覧ください

介護保険 申請の条件・流れ・タイミングを【ケアマネ】が解説します!

 

車椅子 レンタルの料金

 

車椅子 レンタルの料金

 

車椅子 レンタルの料金は

 

介護保険を利用した車椅子のレンタル費用は、次の2つで変わってきます。

介護保険負担割合証

車椅子の種類

 

それぞれ説明します。

 

 

介護保険負担割合証

 

車椅子のレンタルは、介護保険負担割合証に記載されている負担割合で決まります。

 

介護保険を利用した時の自己負担割合は、本人の所得の金額に応じて1割、2割、3割と違ってきます。

負担割合の判定基準は、以下の通りです。

 

利用者負担判定の流れ

厚生労働省 介護負担割合

 

 

車椅子の種類

 

ここでは、よく使われる3種類の車いすを紹介しますね!

 

3種類の車椅子

自走用車椅子

介助用車椅子

電動車椅子

 

 

自走用車椅子のレンタル料金

 

自走用車椅子のレンタル料金

自走用車椅子の特徴

後輪のタイヤが大きく、車イス利用者が自分でも操作がしやすくなっています。

重さは、約9~15㎏(種類によって異なります)

 

 

後ろのタイヤが大きい分、外出など衝撃は比較的少ないですね。

 

自走用車椅子のレンタル料金

自走用車椅子 月160円~400円(1割負担)

*費用は、大阪市の6つのレンタル事業所の平均です。ご参考までに!

 

 

 

介助用車椅子のレンタル料金

 

 

介助用車椅子の特徴

後輪のタイヤが小さく、車イス利用者は自分で操作ができません。

重さは、8~12㎏(種類によって異なります)

 

コンパクトで少し軽いので、通院介助などでよく使用されています。

 

介助用車椅子の料金

介助用車椅子 月160円~400円(1割負担)

*費用は、大阪市の6つの事業所の平均です。ご参考までに!

 

 

 

電動車椅子のレンタル料金

電動車椅子のレンタル料金

電動車椅子の特徴

バッテリーを充電して、手元のレバーを操作して電動で操作する車椅子です。

重量:20~60㎏

速度:1.6~6Km/h

充電時間:2~9時間

連続走行距離:7~20㎞

 

 

利用前に操作が安全にできるかをレンタル事業所が判断します!

 

 

電動車椅子の料金

電動車椅子 月1800円~4000円(1割負担)

*費用は、大阪市の6つの事業所の平均です。ご参考までに!

 

 

 

軽度者と言われる要支援1・要支援2・要介護1の方は、基本的には介護保険での車椅子のレンタル利用はできません。

 

一定条件で利用できる場合があります

*主治医の了解を得たり、担当者会議を行ったり、ケアマネにケアプランを作成してもらって理由書を作成する

*軽度者(要支援1・2要介護1の方)に関しては、介護保険で例外給付がありますが適用範囲は狭いのでケアマネに必ず確認しましょう!

H22/10/25厚生労働省より 軽度者のレンタル

 

 

 

車椅子 レンタルのメリット・デメリット

 

車椅子 レンタルのメリット・デメリット

 

車椅子 レンタルのメリット

 

車椅子レンタルのメリット3つ

費用が安い

故障など無料で取り換えられる

使用しなくなれば返却できる

 

それぞれ説明します

 

費用が安い

車椅子のレンタルは、費用が安いです

 

車椅子を自費で購入すれば、数万円かかるものが多いです

 

要介護2以上で介護保険負担割合1割の方だと

1か月160円~400円です

 

数万円で購入するより、レンタルの方が安くてお得です

 

故障など無料で取り換えられる

レンタルなので万一故障しても、無料で取り換えられます

 

取り換え依頼の多くは

・ブレーキが利きにくい

・タイヤがパンクした

など無料で交換ができます。

 

長期間利用しているといろいろと古くなりますが、気軽に無料で交換ができるのはいいですよね。

 

使用しなくなれば返却できる

 

レンタル品なので当たり前ですが、使用しなくなれば返却できます。

 

車椅子を自分たちで処分するのも手間ですから、助かりますよね。

 

入院中の車椅子のレンタルは

入院中は介護保険から医療保険に切り替わるので、入院期間中はレンタル費用の請求はされません。

*入院・退院は、ケアマネに連絡すればレンタル事業所へ報告してくれますよ!

 

 

車椅子 レンタルのデメリット

 

車椅子レンタルのデメリット3つ

介護認定が必要である

ケアマネを介するので時間がかかる

新品でないことが多い

 

それぞれ説明します

 

 

要介護認定が必要である

 

要介護認定が必要です

 

要介護認定を受けるために、認定の申請を出し認定調査を受けて、認定結果が出ないと利用できません。

 

介護保険で車椅子を利用できる条件は

・要介護2以上です

 

介護申請をしても認定結果がでるまで約1か月~1か月半かかります。

 

認定結果が出るまで、暫定で利用することもできます(認定が出ると見込んで)

介護の申請を出した時点で、暫定として介護保険でレンタルを利用できる場合があるので、ケアマネに確認してください。

思うような認定結果が出ない場合、全額自費になるので相談しましょうね!

 

 

ケアマネを介するので時間がかかる

 

介護保険サービスを利用するには、ケアマネが調整します

 

レンタル利用をするためにケアマネがすべきこと

・担当者会議

・ケアプランの作成

など

 

ケアマネの調整が必要なので、レンタル利用までに時間がかかります。

 

新品でないことが多い

 

介護保険サービスのレンタルできる福祉用具は、中古品が多いです

 

どうしても、中古品が嫌な方は購入する方がいいですね。

 

車椅子レンタルの疑問?

 

車椅子レンタルの疑問?

車椅子のレンタルでよく聞かれる質問にお答えします

車椅子のレンタルは2台利用できるの?

車椅子はレンタルか?購入か?どちらがお得?

車椅子を短期間だけ無料でレンタルできないの?

 

車椅子のレンタルは2台利用できるの?

 

介護保険で車椅子のレンタル2台は、利用できるのか?

 

結論から言えば、保険者(市町村)によります。

 

大阪市では、車椅子2台利用の必要性を明確にし、担当者会議録にしっかりと必要性を明記すれば認められています。

 

大阪市の場合なので、必ず保険者(市町村)にケアマネから確認を取ってもらいましょう。

 

車椅子はレンタルか?購入か?どちらがお得?

 

車椅子はレンタルか?購入か?どちらがいいの?

 

金銭面だけを考えれば

・介護保険負担割合証が1割の方なら、レンタルがお得です

・介護保険負担割合証が3割の方なら、購入の方がお得です

 

こちらで車椅子のレンタル・購入のメリット・デメリットをまとめていますので、ご覧ください

車椅子 レンタルか?購入か?どちらがお得なの?【ケアマネが解説】

 

車椅子を短期間だけ無料でレンタルできないの?

 

車椅子を数日間だけ無料でレンタルできないの?

 

結論から言えば、地域によって無料で車椅子をレンタルできるところがあります。

 

大阪市では、老人憩いの家で数日間なら無料で、車椅子をレンタルしてくれるところがありますよ。

ただし

・レンタルの予約は事前に必要

・貸し出し、返却は、老人憩いの家まで来ること

 

すべての老人憩いの家で、やっているわけではないのでご了承ください。

 

今回は、以上になります。

 

 




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