介護 転職 介護サービス

介護職で大切なこと【利用者、チーム、リーダーとして】現役ケアマネが解説

介護職で仕事をしています。ふと思ったのですが、介護職で大切なことって何だろう!みんなは、どう考えているのか?知りたい。

 

そのような疑問にお答えします

 

この記事では

介護職で利用者に対して大切なこと

介護職でチームとして大切なこと

介護職のリーダーとして大切なこと

 

この記事の信頼性

自己紹介 デイサービス相談員

この記事を書いている私は、無資格・無経験でデイサービスに勤めました

デイサービスから特養の介護職・在宅のケアマネへと転職も経験しています

 

今回は、介護職で大切なことをテーマに書いていきます

 

この記事を読まれている方は、すでに問題意識をもっていて介護の仕事をより良くしたいと思っている方ではないでしょうか

私も介護業界で25年働いてきて思うのは、とても心優しく、志を持っている介護職員がどんどん辞めていくところを見て残念に思っていました

 

私は、介護職で大切なことをみんなが意識できれば、パフォーマンスが上がり離職率は減らせると考えています

 

前置きが長くなりましたが、私が思う介護職の大切なことを解説していきますので、最後まで読んでみてください

 

介護職で利用者に対して大切なこと

介護職で利用者に対して大切なこと

 

介護職として利用者に対して大切なことは3つあります

相手の立場で考えようとする姿勢

メリハリをつけること

向上心を持つこと

 

1つずつ説明しますね

 

相手の立場で考えようとする姿勢

 

介護職として大切なことの1つ目は、相手の立場で考えようとする姿勢です

 

相手というのは、もちろん利用者さんです。利用者さんの立場になることはできませんが、利用者さんの立場で考えようとすることはできるはずです

 

例えば

・夜中に不安で何度も起きてくる

・関節が痛くてゆっくりしか動けない

・お腹がいっぱいで食べれない

 

このような場合に「相手の立場で考えれないと」このような対応になりがちです

・夜中に不安で何度も起きてくる⇒夜間不眠なので眠剤の提案。日中、居眠りしていれば無理に起こす。

・関節が痛くてゆっくりしか動けない⇒行動をせかす。すべて介助する。

・お腹がいっぱいで食べれない⇒頑張ってと励ます。

 

「相手の立場で考えると」

・夜中に不安で何度も起きてくる⇒なぜ起きてくるのか?何がどう不安?体調?

・関節が痛くてゆっくりしか動けない⇒本当に痛いのか?なぜ痛くなったのか?服薬の調整が必要?負荷のかかる行動をした?気温、気候?いつからか?

・お腹がいっぱいで食べれない⇒本当にお腹がいっぱいなのか?排便はあったのか?

 

相手の立場で考えようとするとたくさんの「問い」が生まれます

その問いを持つには、相手への関心が大切です。関心が無いと「問い」が生まれにくいです

 

更に「関心を持つには」相手との安心感が必要で、安心感を得るには「共感」が必要

 

共感が相手との心理的な距離を縮めていきます

 

共感を得るためには「コミュニケーション=対話」が必要です

 

介護職で大切なことの一つは、「相手の立場で考えようとする姿勢」です。

これは、利用者さんだけではなく、家族や友人、恋人、職場の仲間にも転用できますね。

 

コミュニケーションについては、こちらの書籍で詳しく書かれていますので是非読んでみてください


 

メリハリをつけること

 

介護職で大切なことの2つ目は、メリハリをつけること

 

利用者さんの対応について「じっくりと時間をかける時」と「じっくりと時間をかけなくても良い時」の見極めを持つことです

 

例えば

・毎回利用者さんの訴えに「じっくりと時間をかけていると」

⇒他の業務が回らない、他の利用者への対応が遅れリスクが上がる、仲間からの不満が積もる

 

もちろん毎回、じっくりと時間をかけて対応するほうが望ましいですが、それによって他の利用者への対応が遅れリスクが上がることは望んでいませんよね

 

「じっくりと時間をかける場面」の見極めが肝心です。見極めるには、利用者さんの普段の状態を把握していなければなりません。

 

わかりやすいアドバイスとしては、

利用者さんが「普段とは違う状態・行動・言動」の時は、じっくりと時間をかけて対応する場面です

 

今は利用者さんに「じっくりと時間をかける時」なのか?メリハリが大切です

 

 

向上心を持つこと

 

介護職で大切なことの最後は、向上心を持つことです

 

向上心を持つということで、何かの本を読めとか、何かの資格を取得しろとかを言うつもりはありません

もちろん、読書をしてみたい、資格を取ってみたいと意欲的なことは素晴らしいことです

 

私がおすすめするのは、今の自分より1㎜でも進もうとすることです

 

例えば

・1行日記をつけてみる

・元気よく挨拶してみる

・楽しい音楽を聴いてみる

・片付けしてみる

・時には休んでみる

 

簡単なことから始めてみるのがおすすめです

 

無理は禁物、自分がしんどいときは「自分を超ねぎらって休む」

 

「休むって、1㎜も進んでいないのでは?」って思うかたもいるかもですね

 

私は、休むという選択ができたことは「前の自分より1㎜進んでいる」って解釈します

以前の自分より前に進むと言うことは、あなたが対応する利用者にも必ず還元されていきます

 

介護の仕事で大切なことは「向上心を持つこと」です

 

介護職でチームとして大切なこと

介護職でチームとして大切なこと

 

介護職でチームとして大切なことを3つ紹介します

2つ上の立場で考えること

人の良いところ悪いところを冷静に判断すること

自分で考えること

 

1つずつ説明しますね

 

2つ上の立場で考えること

 

チームとして大切なことは、2つ上の立場で考えることです

 

もしあなたがフロアの役職の無い介護職で、1つ上の役職が「副主任」だとすれば、その上の「主任」の立場で考えることです

 

例えば

上司から「整容を徹底しなさい」と指示が出れば

更にその上の上司が「家族からクレームを受けて対応した」かもしれません、もっと上の施設長から指摘されたかもしれません

 

2つ上の立場で考えないと「反発」や「不満」という感情になってしまいがちです

 

上司に対してマイナスの感情をぶつけたところで解決しませんよね

 

しかし、2つ上の立場で考える習慣を身につければ「言葉の裏側がイメージしやすくなります」イメージできれば感情で訴えるのではなく、冷静に対話ができるのです

 

2つ上の立場で考える習慣がとても大切です

 

人の良いところ悪いところを冷静に判断する

 

チームとして大切なことの2つ目は、人の良いところ悪いところを冷静に判断することです

 

私自身もそうだったのですが、人は良いか悪いか、正解か間違いか、白か黒かをハッキリさせたい生き物だと思っています

 

例えば

・政治家はみんな悪い奴だ

・頭のいい人はずるい

・あの人は、こんなことを言ったので「信じられない」「信用できない」

 

ちょいと極端な例だったかもですが、多くの方が持ちやすい感情ではないでしょうか?

 

職場でAさんに対しての評価が「仕事が遅い」だけになっていませんか?

Aさんの一つの部分だけを切り取り評価していてはもったいないですよ

 

あなたがしているその評価は、無意識に出ていて相手に少なからず伝わっています

 

Aさんは「仕事が遅い」ところもあるが、利用者への接遇は抜群で誰もかなわない

 

このように相手の良いところ悪いところを冷静に認めて判断することが、チームとして働くうえで超重要です

 

自分で考えること

 

チームとして大切なことは、自分で考えることです

 

どういうことかと言うと

「会社が上司が先輩が家族が、こうしなさい、こうしてほしい」と言った

何も考えずに言われるがままにしたことが、大変なことになるかもしれません

 

例えば

・転倒を繰り返すので、ベッド柵で出られないようにしようと先輩に言われて実施した(身体拘束)

・先輩がこのように介助すればいいと言われたが、転倒させてしまった(安全配慮義務違反の可能性)

・施設長がこの書類は必要ないと言い、作成していなかったら実地指導で指導された(減算の可能性)

 

これは、チームというより社会人として言われたままをするのではなく

 

最終的には、自分の頭で考えて行動することが大切です

 

 

介護職のリーダーとして大切なこと

介護職のリーダーとして大切なこと

 

介護職のリーダーとして大切なこと3つ紹介します

自分の過ちを言えること

想いをのせて言葉で伝えること

なんでも言える雰囲気を意図的に作ること

 

それぞれ説明しますね

 

自分の過ちを言えること

 

介護職のリーダーとして大切なことは、自分の過ちを言えることです

 

どういうことかと言うと、リーダーが仕事で自分の失敗、間違いをみんなに言うことで、みんなが自分の失敗や間違いを言いやすくなります

 

人は、自分のミスを話すことで、見下されたり、能力不足だと思われるのを嫌います

もちろん許されないミスもあるかもしれませんが、ミスを隠し続けるほうが恐ろしくはありませんか?

 

例えば

・服薬を忘れたのに言わない

・体温を測り忘れたのに言わない

・転倒したのに言わない

 

職場でミスを言えない雰囲気だったら、恐ろしいことに言わない選択をする人がでるかもしれません

 

リーダーがまず自分のミスをみんなに言うことで、みんなも言える環境にすることです

 

想いをのせて言葉で伝えること

 

介護職のリーダーに大切なことは、想いをのせて言葉で伝えることです

 

リーダーは、指導する場面が多くあります。指導する手法として「ほめる」とありますが

指導者が本当に心底想って「ほめる」のと想いはなけど、指導には効果的だから「ほめる」のと受け手側が違いをどう感じると思いますか?

 

きっと受け手側に見透かされてしまいますよ

 

本当にあなたのことを想っている感情は、相手にも伝わります

 

想いをのせて言葉で伝えることが大切です

 

 

なんでも言える雰囲気を意図的に作ること

 

介護職のリーダーとして大切なことは、なんでも言える雰囲気を意図的に作ることです

 

これは、エイミー・C・エドモンドソン著書「恐れのない組織」で書かれている「心理的安全性」にあたります。


 

人は意識的、無意識的に対人関係のリスクに反応して率直に話し合うのを制限している。

率直に発言できる安心できる環境であることで組織は成長できる。

 

私の体験からも「職員が安心して良いことも悪いことも言えるフロアでは離職率も少なかった」と思います

 

私が以前勤めていた特養の役職者会議では「安心して良いこと悪いことが言えない雰囲気でした」

結果、私も含め役職者がどんどん辞めていきました。

 

介護職のリーダーや施設長は、なんでも言える雰囲気を意図的に作ることが大切です

そうすれば、離職率は下がり組織のパフォーマンスは上がります

 

介護職で大切なこと

 

介護職で大切なこと

 

介護職で大切なことを紹介していきました

 

仕事だけでなく、家族や友人、恋人にも役立つ内容だと思います

 

介護職は離職率が高いと言われています。

経営者、施設長、主任、リーダー、一人一人が「心理的安全性」を意図的に作り上げ「しっかり対話する=コミュニケ―ション」すれば離職率は下がります

 

私も職場で実践していきます

 

今回は、以上です

 

 

 

離職率の高い職場は除外してくれます。マイナビ介護職






-介護 転職, 介護サービス

© 2021 介護 しもやんブログ Powered by AFFINGER5