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介護老人保健施設 費用はいくらするの?ケアマネが解説します!

介護老人保健施設の費用っていくらぐらいするのかな?

 

在宅主任ケアマネの「しもやん」です。先月に介護老人保健施設に2名入所されました。費用は、かなり複雑なので…ざっくり言うと多床室で負担限度額1段階なら月約4万円で、個室で負担限度額適用外なら約20万円します。

 

費用の幅が、広いですね。

 

そうなんですよ。特に個室になれば料金は高くなりますね。費用については、少し複雑なのでわかりやすく説明していきますね。

 

この記事では

・介護老人保健施設 費用はいくらなの?

・介護費用の軽減制度の紹介

・介護老人保健施設のメリット・デメリット

を書いていきます。

 

介護老人保健施設 費用はいくらなの?

 

まずは、介護老人保健施設の基礎知識を説明しますね!

 

介護老人保健施設とは

 

介護老人保健施設とは

・社会福祉法人や医療法人などが運営する公的な施設です。

・「在宅復帰」を目的とした施設で、利用者はリハビリや医療的なケア、生活で必要な支援を受けられる施設です。

・在宅復帰を目指しているので、一定期間の約3か月で「在宅に帰れるのか?」を評価し可能であれば、退居しなくてはいけません。

 

入居条件

 

入居条件

・原則として介護認定を受けた65歳以上で要介護1~5の方が対象です。

・病状が安定していて「入院治療の必要のない方」「感染症にかかっていない方」が条件になっている施設が多いです。

 

介護認定の申請をしていない方は、こちらでまとめています

【ケアマネが解説!】介護保険申請の流れ、サービス利用の流れを教えます!

続きを見る

 

介護老人保健施設で決まった健康診断書の書式があるので、主治医に記載してもらう必要があります。

検査項目が多いので診断書ができるまで、1週間ぐらいはみておきましょう!

 

申し込みをしてから、入居までどれぐらいの期間がかかるの?

 

もちろん、部屋が空いていればですが…通常なら約2週間ほどと考えていていいと思います。実際に入居した方の流れを簡単に説明します。

 

入居までの流れ

・申し込み

・診断書を書いてもらう

・介護老人保健施設の相談員が本人・家族と面談する

・介護老人保健施設で判定委員会を行う

・入居

 

私の担当の方は、運よく介護老人保健施設の空きがあったので、約2週間で入居できました。

 

介護老人保健施設 費用

 

これは、大阪市のとある介護老人保健施設の個室・多床室の料金表です!

介護老人保健施設 入居料金個室

 

 

 

 

介護保険負担割合証

介護保険を利用した際の自己負担割合は、本人の所得の金額などに応じて1割、2割、3割と違ってきます。

*上の表では、介護保険負担割合1割の方の料金設定になっています。

*2割負担の方は、1割負担金(1か月30日)を2倍にしてください。

利用者負担判定の流れ

 

 

 

個室と多床室の料金の違いは、わかるけど「一番下の第一段階」と「第四段階」とでは、料金が全然違ってきますね!

 

そうなんです。「第一段階の多床室が1番安く」て、「第四段階の個室が1番高く」なっています。次に「この段階について」の説明、介護費用の軽減制度を解説しますね!

介護老人保健施設のサービス内容は、こちらでまとめています

介護老人保健施設 役割とサービス内容!ケアマネが解説します!

続きを見る

介護費用の軽減制度とは

 

特定入居者介護サービス費(介護負担限度額割合証)

 

これが、先ほど説明した。第一段階から第四段階と軽減を決める制度になります

 

特定入居者介護サービス費

・介護施設入居者の人で、所得や資産が一定以下の方に対して、負担限度額を超えた住居費と食費の負担が介護保険から支給されます。

・特定入居者介護サービス費の利用は、負担限度額認定を受ける必要がありますので市町村に申請してください。

・負担限度額は所得段階、施設の種類、部屋のタイプによって異なります。

特定入居者介護サービス費

 

高額介護サービス費

 

高額介護サービス費は、費用を安くしたいと考えている方は、是非見てください!

 

高額介護サービス費

申請により負担上限額を超えて支払った全額が払い戻されます!

高額介護サービス費の対象となった方は、自治体から支給申請書が送られてきますので申請しましょう!

一度申請すれば、2回目以降は同じ口座に振り込まれます。

申請期間は、支給された月から2年以内と定められていますので、忘れないようにしましょうね!

厚生労働省 高額介護サービス費

 

こういう負担軽減の制度があると助かりますね!

 

介護老人保健施設のメリット・デメリット

介護老人保健施設 メリット

 

メリット

・有料老人ホームなどと違って入居金など初期費用を支払わなくてよい

・医療ケアの方も受け入れてくれる

・特養は、介護度3以上で申し込みできるが、何か月も何年も待たなくてはいけない。介護老人保健施設なら介護度1以上で、特養に比べると入居しやすい

・「在宅復帰を目的」としており、他の施設に比べてリハビリが充実している

 

 

介護老人保健施設 デメリット

 

デメリット

・内服が制限されることがある

・「在宅復帰が可能」と判断されれば、退居しなくてはいけない

 

介護老人保健施設から退居すればケアマネは、どう見つけるの?

 

介護老人保健施設では、在宅のケアマネがいる場合が多いので紹介してくれますよ!以前に在宅のケアマネがついていれば、そのケアマネに依頼するのもいいと思いますよ!

 

紹介してくれるなら安心ですね!

介護老人保健施設のメリットデメリットはこちらでまとめています

老健 メリット・デメリット!現役ケアマネが解説!

続きを見る

 

まとめ

 

介護老人保健施設 費用は、多床室の第一段階で月約4万円、個室の第四段階で月約20万円。

介護費用の軽減制度に、特定入居者介護サービス費と高額介護サービス費があり申請が必要である。

介護老人保健施設のメリットデメリット

を解説しました。

 

介護老人保健施設でも施設によって「雰囲気」が違ってきます。見学に行くほうがいいと思いますよ!

 

老健については、こちらでまとめています

介護老人保健施設とは 【現役ケアマネ】が解説します!

続きを見る

 




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