施設 介護サービス

介護老人保健施設とは 現役ケアマネが解説します

介護老人保健施設って何?入居要件や費用、特養の違いなど教えて!

 

在宅ケアマネの「しもやん」です。老健は特養と違って「在宅復帰」を目指す施設です。解説していきますね!

 

この記事では

介護老人保健施設とは

介護老人保健施設の入居条件

介護老人保健施設の費用

介護老人保健施設のサービス内容

介護老人保健施設と特別養護老人ホームとの違い

介護老人保健施設 メリットデメリット

 

を解説していきますね

 

介護老人保健施設とは

介護老人保健施設ってどんな施設なの?

 

介護老人保健施設とは

・社会福祉法人や医療法人などが運営する公的な施設です。

・「在宅復帰」を目的にした施設で、利用者はリハビリや医療的なケア、生活で必要な支援を受けることができる施設です。

・在宅復帰を目指しているので、一定期間の3か月で「在宅に帰れるのか?」を評価し、在宅復帰が可能と判断されれば、退居しなくてはいけません

 

介護老人保健施設に入ってリハビリをしても「在宅復帰」できない場合はどうするの?

 

その場合は、施設ケアマネや本人、家族と相談して「入居期間の延長」や「他の施設の入居」となります。

 

介護老人保健施設 入居条件は?

 

入居要件は?

 

介護老人保健施設の入居要件

・原則として要介護認定を受けた65歳以上で要介護1~5の方が対象です

・病状が安定していて「入院治療の必要のない方」「感染症にかかっていない方」が条件になっている施設が多いです

 

介護認定を受けていない方は、こちらでまとめています

【ケアマネが解説!】介護保険申請の流れ、サービス利用の流れを教えます!

続きを見る

 

介護老人保健施設に入居するまでに「診断書」などが必要なので、約2週間ほどかかります

 

介護老人保健施設 費用

介護老人保健施設 費用はいくらするの?

 

ざっくりで言うと多床室で負担限度額1段階なら月約4万円で、個室で負担限度額適用外なら月約20万円です。

 

かなり、費用の幅が大きいですね!

 

こちらは、大阪市のとある介護老人保健施設の個室、多床室の費用になります。

 

 

介護負担割合証

介護保険を利用した際の自己負担割合は、本人の所得の金額などに応じて1割、2割、3割と違ってきます。

*上の入居費用の表では、介護保険負担割合は1割の料金設定になっています。

利用者負担判定の流れ

 

介護費用で軽減できる制度はないの?

 

介護老人保健施設の入居・費用と介護費用の軽減制度(特定入居者介護サービス費・高額介護サービス費)は、こちらでまとめています
介護老人保健施設 費用はいくらするの?ケアマネが解説します!

続きを見る

 

介護老人保健施設 サービス内容

介護老人保健施設のサービス内容は?

 

老健のサービス内容

・入浴介助

・着脱介助

・食事介助

・服薬介助

・口腔ケア

・排泄介助

・移動時の見守り

・リハビリ

・レクレーション

など

 

*リハビリでは、1回20~30分を週2回以上受けることができます

*看護師も他の施設に比べると手厚いため「医療的なケア」を受けることができます

 

介護老人保健施設のサービス内容は、こちらでまとめています

介護老人保健施設 役割とサービス内容!ケアマネが解説します!

続きを見る

 

介護老人保健施設と特別養護老人ホームとの違い

 

介護老人保健施設と特別養護老人ホームとの違いとは?

 

老健と特養の違いは?

 

表にまとめてみました

 

老健 特養
役割 要介護者が「在宅復帰」を目指す 要介護者が生活支援を受けて生活する施設
入居条件 要介護1~要介護5 要介護3~要介護5*特例で要介護1~2も可
サービス内容 ・在宅復帰に向けてのリハビリ

・生活をする上での身体介護

・ほぼ夜間看護師の配置している

・生活をする上での身体介護

・ほぼ夜間看護師の配置が無い

入居期間 原則3か月で評価する 終身利用に対応
行事 少ない 多い
入居難易度 比較的入居しやすい 入居困難

 

老健と特養の違いは、こちらでまとめています

特養と老健の違い 現役ケアマネが解説します!

続きを見る

 

介護老人保健施設 メリット・デメリット

介護老人保健施設 メリット

 

メリット

・有料老人ホームなどと違って、入居金など初期費用を支払わなくてよい。

・医療ケアの方も受け入れてくれる

・医師が常駐しており、夜勤帯でも看護師を配置しているところが多いので、医療処置が必要な方も比較的受け入れてくれる。

・特別養護老人ホームでは、要介護3以上で申し込み可能だが、何か月も何年も待たないといけない。介護老人保健施設なら要介護1以上で申し込みができ、入居しやすい。

・「在宅復帰を目的」としており、他の施設に比べてリハビリが充実している。

 

介護老人福祉施設 デメリット

 

デメリット

・内服薬が制限されることがある。

・「在宅復帰が可能」と判断されれば退居しなくてはいけない

 

実際、私の利用者は、高額な抗精神病薬[を服用しており介護老人保健施設の入居を断られました。

 

老健のメリット・デメリットはこちらでまとめています

老健 メリット・デメリット!現役ケアマネが解説!

続きを見る

 

まとめ

 

介護老人保健施設とは

介護老人保健施設の入居条件

介護老人保健施設の費用

介護老人保健施設のサービス内容

介護老人保健施設と特別養護老人ホームとの違い

介護老人保健施設 メリットデメリット

 

介護老人保健施設など施設入居に迷われている方は、こちらでまとめています

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