レンタル・住改・購入 介護サービス

車椅子はレンタルか?購入か?どちらがお得なの?【ケアマネが解説】

 

母親が介護認定を受けています。長い距離が歩けないので、車椅子が必要です。車椅子は、レンタルか購入かどちらがお得なの?

 

そのような疑問にお答えします

 

この記事では

車椅子をレンタルする メリット・デメリット

車椅子 購入する メリット・デメリット

車椅子はレンタルがおすすめの理由

この記事の信頼性

自己紹介 デイサービス相談員

この記事を書いている私は、無資格・無経験でデイサービスに勤めました

デイサービスから特養の介護職・在宅のケアマネへと転職も経験しています

 

今回は、車椅子はレンタルがいいのか?購入がいいのか?をテーマにしてみました

 

在宅ケアマネをしていると利用者やご家族からよくこの質問を聞かれます

 

車椅子を介護保険でレンタルするメリット・デメリット、車椅子を購入するメリット・デメリットをお伝えするようにしています。

 

車椅子をレンタルするほうがいいのか?購入するほうがいいのか?お悩みの方や在宅ケアマネ初心者の方は参考になると思いますので最後まで読んで見てください。

 

 

車椅子をレンタルするメリット・デメリット

 

車椅子はレンタルか?購入か?

 

介護保険で車椅子をレンタルするには、介護認定を受けて基本要介護2以上が必要です。

 

車椅子をレンタルするメリット・デメリットを紹介していきます

 

 

車椅子をレンタルする メリット

 

車椅子をレンタルするメリットは

①費用が安い

②故障など無料で取り換えられる

③車椅子の処分に困らない

 

それぞれ説明します

 

メリット①費用が安い

 

車椅子をレンタルするメリットは、費用が安いことです

 

車椅子を新品で購入すると2~8万円します

 

要介護2以上で介護保険負担割合1割の方だと

1か月のレンタル費用は160円~400円です

 

また、数か月の入院などの場合は、入院中のレンタル費用は請求されません

 

例えば、4月に入院して6月に退院すれば

4月入院までのレンタル費用発生

5月入院中のレンタル費用は無料

6月退院日からレンタル費用の発生

*月途中のレンタル費用は、半月請求をベースとされていますがレンタル会社によってまちまちです。どこまでが半月なのかを確認しましょう。

 

 

軽度者と言われる、要支援1・2、要介護1の方に関して介護保険で例外給付がありますが適用範囲は狭いのでケアマネに必ず確認してください。

H22/10/25厚生労働省より軽度者のレンタル記載あり

 

車椅子のレンタル費用は、介護保険負担割合証に記載されている負担割合で決まります。

本人の所得に応じて変わります。基準は、以下の通りです。

 

利用者負担判定の流れ

 

厚生労働省 介護負担割合

 

 

メリット②故障など無料で取り換えられる

 

車椅子をレンタルするメリットは、故障など無料で取り換えてくれることです

 

レンタルなので万一、故障しても取り換えができます

例えば

・使用していたらブレーキが利きにくくなった

・タイヤがパンクした

・使用していると音がなる

 

車椅子をレンタルしているとレンタル業者が無料で交換・修理してくれるので助かりますよ

 

メリット③処分に困らない

 

レンタルなので当然ですが、必要なければ返せます

 

例えば

入院中に介護申請をして要介護2が出た。リハビリを頑張ってだいぶ歩けるがもう少しで退院である。

退院後の通院や長距離の移動が不安であれば、車椅子をレンタルして、数か月で不安なく歩けるようになれば返せます。

 

実際、1か月だけ車椅子をレンタルして、返却する方もおられます

 

本人の状況に応じてレンタルを返却できるので助かりますよね

 

車椅子レンタルの費用や手続きについて詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。

車椅子のレンタル【ケアマネが解説】費用・種類・利用の手続き

 

 

車椅子をレンタルする デメリット

 

車椅子をレンタルするデメリット

①要介護認定が必要である

②貸し出しまでに時間がかかる

③車椅子が新品でない

それぞれ説明します

 

デメリット①要介護認定が必要である

 

車椅子をレンタルするデメリットは、要介護認定が必要です

 

介護の申請を行って要介護2以上の結果が出ないと基本は、介護保険でのレンタルは利用できません

 

介護の申請について詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。

介護保険 申請の条件・流れ・タイミングを【ケアマネ】が解説します!

 

デメリット②貸し出しまでに時間がかかる

 

車椅子をレンタルするデメリットは、貸し出しまでに時間がかかります

 

介護保険サービスを利用するには、ケアマネのケアプランが必要です

 

ケアプランを作るまでの流れとしては

・ケアマネによるアセスメント

・サービス担当者会議

・ケアプランの作成

・サービス提供事業者と契約

・サービスの利用

(相談するタイミングによりますが数日かかると思われます。)

 

ケアプランが必要なためサービスを利用するまでに時間がかかります

 

サービス利用までの流れを詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください

介護保険 在宅サービス利用までの流れ7つのステップ【ケアマネが解説】

 

 

デメリット③車椅子が新品ではない

 

車椅子をレンタルするデメリットは、車椅子が新品ではないです

 

レンタル用品なので、新品でないことが多い

レンタル品はレンタル業者さんが消毒の業者へ依頼して、きっちりと消毒をしてくれています

 

車椅子をレンタルするデメリットは、新品の車椅子ではないことです

 

車椅子を購入する メリット・デメリット

 

車椅子を購入する メリット・デメリット

 

車椅子を購入する メリット

 

車椅子を購入するメリット

①好きなメーカーや種類・デザインを選ぶことができる

②気兼ねなく使える

③要支援・要介護認定がいらない

④購入すれば新品である

 

それぞれ説明します

 

 

メリット①好きなデザインや種類、メーカーを選ぶことができる

 

車椅子を購入するメリットは、好きなデザインやメーカーを選ぶことができます

 

レンタル品とは違って、車椅子を購入するなら

いろんなデザインやカラーを選択できます

 

レンタル品だとデザインの種類も限られ、カラーも選択できないことが多いです

 

購入だと好きなデザインやカラーを選べるのがメリットですね

 

メリット②気兼ねなく使えます

 

車椅子を購入するメリットは、気兼ねなく使用できます

 

レンタル品だといずれ返却しなければいけませんし、借りているという気持ちがあり、どうしても気兼ねしてしまいます

 

車椅子を購入すれば、自分が所有者なので誰の気兼ねもなく使用できます。

 

自分の物なので、ぶつけようが雨に濡れようが気兼ねなく使用できるのが、購入するメリットですね

 

メリット③要介護の認定が不要

 

車椅子を購入するメリットは、要介護の認定が不要です

 

要介護認定を受けるためには、認定の申請を行い、認定調査を受け、認定結果がでるまで約1~2か月かかりますが不要です

 

メリット④購入すれば新品である

 

車椅子を購入するメリットは、新品で購入すればもちろん新品である

 

他人が使用したものを使いたくない方は、新品を買うことで気持ちよく使用できます

 

 

車椅子を購入する デメリット

 

車椅子を購入するデメリット

①高額な費用がかかる

②使用しなくなれば処分に手間とお金がかかる

③故障・破損は、自己負担である

 

それぞれ説明します

 

 

デメリット①高額である

 

車椅子を購入するデメリットは、高額であることです

 

車椅子の値段ですが、ある会社の例を紹介します

様々な機能(肘が跳ね上がる、折り畳みできる、フットレストが外せるなど)をつけると新品の車椅子で2~8万円するものもあります。

中古で約14000円から2万円でした。

 

 

デメリット②使用しなくなれば処分に手間とお金がかかる

 

車椅子を購入するデメリットは、使用しなくなれば処分に手間とお金がかかります

 

自治体に確認し粗大ごみの連絡をして引き取ってもらうか、業者に見積もりをして引き上げてもらう。

 

デメリット③故障・破損は自己負担

 

車椅子を購入するデメリットは、故障や破損は自己負担です

 

故障などは自分で電話して、持って行ったり、修理をお願いしないといけません。

修理が終わるまで使用できません。

 

 

車椅子は意外と重いので修理に持っていくのも大変ですね(約10~15キログラム)

 

 

車椅子はレンタルが良い理由

 

車椅子はレンタルが良い理由

車椅子はレンタルが良い理由

 

車椅子は、レンタルがいい理由

レンタルだと万一故障や破損しても取り換えてくれます

交換、回収も無料です

レンタル品は、きちんと使用前には消毒もしています

車いすをレンタルして、気に入らなくなって返却すれば使用期間だけの料金だけでよい

 

費用面で考えると中古で車いすを購入すれば約14000円、介護保険で車いすをレンタルすると月約400円(1割負担の方)です。 約35か月以上利用すれば、車いすを購入するほうがお得になります。

 

仕事と介護の両立について P78/厚生労働省では、平均在宅介護期間は34か月になっています。

 

基本的に私は、車椅子の購入よりレンタルをおすすめしています

 

今回は、以上になります。

 

-レンタル・住改・購入, 介護サービス

© 2021 介護 しもやんブログ Powered by AFFINGER5