


この記事では
介護ベッド レンタルの料金
介護ベッド レンタルの流れ
介護ベッド レンタルのメリット・デメリット
を書いていきます。
この記事を読めば、「介護ベッド レンタル」について分かります。
目次(クリックするとその項目に飛びます)
介護ベッド レンタルの料金
介護ベッド レンタルの料金は
①介護保険負担割合証
②介護ベッドの種類
によって変わってきます。
①介護保険負担割合証
介護保険を利用した時の自己負担割合は、本人の所得の金額に応じて1割、2割、3割と違ってきます。
介護認定を受ければ、介護保険負担割合証が送られてきますよ!
②介護ベッドの種類
2モーター ベッド
頭側とベッドの高さを上げたり、下げたりできるタイプです。

2モーター
2モーターベッドなら月600円~1000円(1割負担)
*費用は、大阪市の6つのレンタル事業所の平均です
3モーター ベッド
頭側と足側と高さを上げたり、下げたりできるタイプですね。

3モーター
3モーターベッドなら月900円~1300円(1割負担)
*費用は、大阪市の6つの事業所の平均です
介護ベッド レンタルの流れ

レンタルまでの流れ
① 介護認定を受ける を受ける
②ケアプラン作成者と契約する
・要支援1・2の方は、地域包括支援センターと契約
・要介護1~5の方は、居宅介護支援事業所と契約
③ケアマネによるアセスメント
④サービス担当者会議
⑤ケアプランの作成
⑥サービス提供事業者と契約
⑦サービスの利用
サービス利用の流れは、こちらでまとめています
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介護保険 在宅サービス利用までの流れ7つのステップ【ケアマネが解説】
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軽度者でも一定の条件で利用できる場合があります
*主治医の了解を得たり、担当者会議を行ったり、ケアマネにケアプランを作成してもらって理由書を作成したりなど
*軽度者(要支援1・2要介護1の方)に関しては、介護保険で例外給付がありますが適用範囲は狭いのでケアマネに必ず確認しましょう!
軽度者のレンタルの方法は、こちらでまとめています。
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介護ベッドのレンタル料金 自費サービスとは?【現役ケアマネが解説】
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介護ベッド レンタルのメリット・デメリット
介護ベッド レンタルのメリット
レンタルのメリット
費用が安い
設置費用・撤去費用かかりません
故障など取り換えられる
ベッドの移動も無料でおこなってくれる
①費用が安い
要介護2以上で介護保険負担割合の方だと1か月600円~1300円です。
②設置費用・撤去費用かかりません
設置も早ければ1日前でも対応してくれます。通常2~3日前に依頼しています。
③故障など取り換えられる
レンタルなので万一故障しても取り換えが可能です。無料です。
入院中の介護保険レンタル費用について
入院中は介護保険から医療保険に切り替わるので、入院期間中はレンタル費用の請求はされません。
*入院・退院は、ケアマネに連絡すればレンタル事業所へ報告してくれますよ!

④ベッドの移動も無料でおこなってくれる
ベッドを設置していても、しばらく使用していると「やっぱり向きを変えたい、少し移動したい」と思うこともありますよね。
レンタル業者に連絡すれば、無料で移動をしてくれますよ!
介護ベッド レンタルのデメリット
レンタルのデメリット
介護認定が必要である
ケアマネを介して申し込むので時間がかかる
①要介護認定が必要である
要介護認定を受けるために、認定の申請を出し、認定調査を受けて、認定結果が出るまで1か月から2か月かかります。


ポイント
*認定結果の申請を出した時点で、暫定として介護保険でレンタルを利用できる場合があるので、ケアマネに確認してください。
思うような認定結果が出ない場合、全額自費になるので相談しましょうね!
②ケアマネを介して申し込みをするので貸し出しまで時間がかかる。
ケアプランの作成や事業所への連絡。事業所から搬送用の人手やトラックの手配などで数日かかります。
この記事のまとめ
介護ベッド レンタルの料金
・介護ベッド 料金は、ベッドの種類や介護保険負担割合証で変わります。
だいたい月に600円~1300円(一割負担)
介護ベッド レンタルの流れ
介護ベッド レンタルのメリット
・費用が安い
・設置費用・撤去費用が無料
・故障など取り換えられる
・ベッドの移動もおこなってくれる
レンタルのデメリット
・介護認定が必要
・ケアマネを介するので時間がかかる
こちらで購入・レンタルのメリットデメリットをまとめています
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