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介護保険 住宅改修 はどんな工事ができるの?手続きなど注意点を解説!

 

母が入院しているけれど、退院したら玄関やトイレなど,手すりが取り付ければ安全だと思う。介護保険で住宅改修は,どんな工事をしてくれるのかな?手続きは,どうすればいいのだろう?

 

在宅ケアマネの「しもやん」です。住宅改修には40~50件関わりましたよ。説明していきますね!

 

本文の記事の内容

・介護保険 住宅改修とは

・介護保険 住宅改修の流れ・手続き

☆介護保険 住宅改修で特に注意が必要なこと

 

介護保険 住宅改修 とは

住宅改修とは、自立や介護をしやすい生活環境を整えるため、小規模な住宅改修を行うことができます。

 

*事前に申請が必要です。

 

 

ポイント

20万円が限度で、その1割~3割が自己負担です(本人の所得額によって異なる)

・1回の改修で20万円まで使い切らずに、数回に分けて使うこともできる

・『介護の必要の程度』の段階が3段階以上あがった場合(例:要介護1から要介護4になった)、引っ越しをして介護保険証の住所が変った場合は、再度20万円分利用することができます。

 

私の両親が二人で住んでいて、二人とも介護認定を受けていれば、40万円が限度で住宅改修できるの?

 

ケアマネの言葉で言えば、「お一人お一人の生活動線を安全に、自立した生活をサポートするための改修」という言い方になりますが、結論は、そうです。

 

 

介護保険 住宅改修の対象となる工事とは

 

介護保険での住宅改修では、①~⑥の内容と決められていますよ

 

①手すりの取り付け

 

取り付ける壁の強度や素材によりますが、廊下、トイレや浴室、脱衣所、玄関などに手すりを取り付けてくれます。

 

②段差の解消

 

居室や廊下、トイレ、浴室、玄関などの床の段差及び玄関から道路までの通路の段差や傾斜を解消する。

 

③滑りの防止及び移動の円滑化等のための床又は通路面の材料の変更

 

滑りにくい素材へ変更する(例:フローリングからビニール系の床素材へ変更など

 

④扉の取り換え

 

開き戸から引き戸、折れ戸やドアノブの変更など

 

⑤便器の取り換え

 

和式便器から洋式便器への取り換え*H27年度から便器の位置・変更も追加される。

 

⑥上記①~⑤の各工事に付帯して必要と認められる工事

 

手すりをつけるために壁の下地を補強するなど

 

介護保険 住宅改修の手続き

まず、介護保険の認定が必要になります。(要支援1~要介護5であれば利用できます)

 

まだ、介護保険の申請をされていない方は、こちらを見てください

 

介護保険 申請 するタイミングはいつがいいの?どこですればいいの?

続きを見る

 

①改修工事をする前に担当のケアマネに相談するほうがいいです。

 

理由は、最近悪徳な住宅改修業者がいて、不当に高額で工事をする被害も実際にあります

 

えーー!本当ですか?怖いわ!

 

ケアマネは、普段から住宅改修をする業者(介護保険で住宅改修をする届け出をしている)を何社か知っていますので安心です。

 

②住宅改修内容の検討

 

・本人、ご家族、ケアマネ、施工業者、場合によってはPT(理学療法士)さんとで、自宅内のどこが危険なのか。

・どの位置に、手すりをどの角度でつけるほうが、転倒の予防になり、安全かを検討していきます。

・施工業者は、見積もり書を作成、介護保険課に提出するために見取り図を描いたり、工事個所の写真を撮ります。

 

*業者が見積書が完成すれば見せてくれますので、値段や改修カ所の確認する。

 

③介護保険課へ事前申請

 

・住宅改修前に介護保険課に提出する書類

〇住宅改修費事前確認書及び支給申請書

〇住宅改修が必要な理由書(ケアマネか業者が作成します)

〇見積書

〇改修カ所の工事前の写真

〇住宅の平面図

〇住宅改修の承諾書(住宅の所有権が被保険者本人以外の場合必要です)*ちなみに市営住宅などは許可に10日ほどかかるようです。

〇委任状(被保険者本人以外の口座へ振り込みを希望する場合必要です)

 

④事前申請確認書兼完成届け出書の交付

 

介護保険課で事前申請を確認し不備がなければ『事前申請確認書兼完成届け出書』を交付されるので住宅改修に着工できます。

交付後申請を取り下げる場合は介護保険課へ連絡する。

 

*工事の数日前などに入院した際は、本人の状態も変わり、万一在宅へ帰らなければ、全額自己負担になります。その場合、工事は取り下げるべきです。

 

⑤住宅改修着工

 

住宅改修着工後に、施工場所や材料などに変更があった際には改修工事を中断し介護保険課へ連絡する(再度、見積書、写真などの提出が必要になる場合があります)

 

⑥介護保険課へ事後報告

住宅改修の完成後

〇事前申請確認書兼完成届け出書

〇領収書

〇請求明細書

〇改修カ所の工事後の写真

 

流れとしてはこのような感じです。

本人は役所へ行くことはありません。 ほとんどの手続きは業者がしてくれます

 

介護保険 住宅改修で特に注意が必要なこと

①介護認定が出ているが入院中に住宅改修をする場合に注意すること

 

万一退院できなかったり、そのまま施設に入居すれば住宅改修の工事費は全額自費になります。

 

全額、自費はさけたいです。

 

退院後すぐは、レンタルの手すりなどを利用するのも方法ですね

 

②知り合いの工務店に依頼したい

 

知り合いの大工さんに、依頼しようかな?

 

その知り合いの工務店が住宅改修をする登録を保険者にしているか? 登録をしなければ、認められません。

 

③工事日の前日に入院してしまった。

 

工事の中止はできるので中止しましょう。

 

本人の状態が変わって、万一退院できなかったり、そのまま施設に入ると全額自己負担になります。

 

④賃貸の方は、必ず大家さんの了解を得るようにしましょう。

 

退居の際にも、どうしたらいいのか確認しましょう。

 

⑤悪徳業者がいるので注意が必要です。

 

大阪でもある業者が無理に押し売りしたり、高額な請求などで業務停止になっています。

 

頼むならケアマネにお願いするわ!怖いわ!

 

介護保険 住宅改修 まとめ

 

 

ポイント

・住宅改修は、要介護認定が必要である。

・住宅改修は、事前に申請が必要である。

・住宅改修の相談は、居宅支援事業所のケアマネがベスト。

 

住宅改修は、本当に怪しい業者もいるので注意が必要です。 私ならケアマネに相談しますね。

 

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