ヘルパー 介護 転職

ヘルパー(訪問介護)の資格取得には?内容・料金・条件【元講師が解説】

 

ヘルパーの資格を取りたいけど…どうすればいいの?資格を取るには、条件がいるのかな?受講の内容なども知りたいな~

 

 

そんな疑問にお答えします

 

本記事の内容

ヘルパーの資格取得をする前に知っておくべきこと

ヘルパーの資格取得について

ヘルパーの資格取得後の働き方について

 

この記事の信頼性

自己紹介 デイサービス相談員

この記事を書いている私は、介護業界25年。ヘルパーの資格(介護職員初任者研修)の講師をしていました。

卒業生の数名は、同じ職場で働いています。

 

今回は、ヘルパー資格の取り方について、初めての方でもイメージできるように解説していきます。

 

ヘルパーのことは、全く知らないけど、ヘルパーとして働いてみたい方は、本記事を読めば具体的にヘルパーの資格や仕事についてイメージできます。

 

この記事は、3分で読めます

 

ヘルパーの資格取得をする前に知っておくべきこと

 

ヘルパーの資格取得をする前に知っておくべきこと

 

 

 

ヘルパーの資格取得をする前に知っておくべきことは、3つあります

ヘルパー(訪問介護)とは

ヘルパーはどんな資格がいるの?

ヘルパーの仕事内容は?

一つずつ解説していきます。

 

ヘルパーとは

 

ヘルパーの説明をします

ヘルパーとは

ヘルパーとは、介護の資格を持った訪問介護員(ヘルパー)が要支援・要介護認定を受けた方の自宅へ訪問し、入浴介助など「身体介助」や家事などの「生活援助」を行うサービスです。

 

たまに、介護職の全員を「ヘルパーさん」と言われる方もいますが、介護の資格を持っている人が介護認定を受けた方の介助をしに行く人を「ヘルパー」と言います。

 

ヘルパーは資格がいるの?

 

ヘルパーとして働くには、3つのいづれかの資格が必要です。

 

介護職員初任者研修

実務者研修

介護福祉士

 

一つずつ説明します。

 

介護職員初任者研修

 

介護職員初任者研修とは

ホームヘルパー2級研修が廃止になり、2013年4月からスタートした新しい介護の資格です。

 

座学だけでなく、実技も行います。最終的には、筆記テストで合格する必要があります。

 

介護関連の資格の中で、最も初歩的な内容なので一番取りやすい資格です。

 

 

実務者研修

 

実務者研修とは

2017年1月の試験より、介護福祉士国家試験の受講資格として3年以上実務経験に加えて実務者研修(450時間)の受講が義務付けられました。

 

福祉学校などの教育を受けていない方が介護福祉士を目指すなら、実務者研修は必須です。

 

 

介護福祉士

 

介護福祉士とは

・国家資格です。

・介護職として3年以上かつ540日以上の実務経験を積み、実務者研修を修了することで「介護福祉士の受験資格」を得られます。

 

介護福祉士を取得すると役職や手当、収入UPに繋がります。

 

介護福祉士の資格取得の流れです。

介護福祉士 資格受講流れ

 

 

ヘルパーの仕事内容

 

ヘルパーの仕事内容は、ケアプランに沿ってサービスをおこないます。

ヘルパーの仕事内容は、大きく3つあります。

生活援助

身体介助

通院介助

 

一つずつ説明します

 

 

生活援助

 

生活援助とは、利用者の日常生活に必要な家事の支援です

具体例では

・掃除…本人が使用している居室など

・買い物・洗濯・ベッドメイク

 

生活援助では、本人の使用している居室、日常生活に必要な食材の購入などに限られます。

 

 

身体介助

 

身体介助とは、基本的に利用者の体に触れて行う介助です。

具体例では

・排せつ介助・食事介助

・入浴介助・清拭

・服薬介助・外出介助

・見守り介助

 

見守り介助とは、利用者が転倒しないように隣について歩たりする援助です。

 

 

通院介助

 

通院介助は、利用者を安全に通院するため、見守り・移動介助などを行うことです。

通院介助には、利用条件があります。

 

例えば

・要支援1・2の方は、原則介護保険での通院介助はできません。

・要介護1~5の方は、部分的に介護保険で利用できます。

*病院の待ち時間などは、基本介護保険の利用ができません。

 

ヘルパーの仕事内容の詳細は、こちらの記事をご覧ください

訪問介護とは(サービス内容、費用、利用までの流れ)【ケアマネが解説】

 

ヘルパーには、できること、できないことがあります。

訪問介護「できること」「できないこと」って何?ケアマネが徹底解説!

 

ヘルパー資格取得について

ヘルパー資格取得について

 

ヘルパー取得について3つの項目を説明します。

ヘルパー取得の条件

ヘルパー取得にかかる料金

ヘルパー取得までの期間・受講内容

 

一つずつ説明します

 

ヘルパー資格取得の条件

 

ヘルパーの資格(介護職員初任者研修・実務者研修)を受講する条件

・年齢不問

・学歴不問

・国籍不問

 

きちんと受講して、試験に合格(初任者研修は、筆記試験あり)すれば資格をもらえます。

 

私が講師をした生徒には

・高校生在学中の方

・定年退職した70代の方

・会社員の方

がおられました。

 

中国国籍の方も日本語が理解できて、日本語が書けたので「介護職員初任者研修」に合格されていました。

 

ヘルパー資格取得にかかる料金・受講コース

 

料金について

資格受講に係る費用を紹介します

・介護職員初任者研修では、5~10万円が相場

・実務者研修では、12~20万円が相場(初任者研修を受講していれば約12万円)

 

・ハローワークで条件をクリアすれば、無料で受けられることもあります。

・中には、介護系の企業が主催しており、初任者研修取得後にその企業で働けば受講料免除しているところもあります。

 

介護職員初任者研修・実務者研修を実質0円で受講できる【かいご畑】がお得です。

 

安く受講したい方は、こちらをご覧ください

ヘルパー 資格【費用はいくら】するの?元講師が【お得】な受講方法を解説!

 

受講コース

 

学習期間は、様々なコースがあります。

受講コース

短期集中コースなら約1か月

土曜日コースなら約4か月

夜間コースなどもあります

 

仕事をしていても、夜間・土日に受講できれば嬉しいですね。

 

 

ヘルパー資格取得までの期間・受講内容

 

介護職員初任者研修・実務者研修の受講期間です。

 

介護職員初任者研修 実務者研修
講習時間 130時間 450時間
短期コース(週5日全日) 約3週間
土日コース(週1~2日) 約3~4か月 6か月(無資格者)

2か月(介護職員初任者研修の修了者)

 

*通信課程とスクーリングを組み合わせた研修内容となっています。

 

 

介護職員初任者研修カリキュラムです

 

科目 時間
職務の理解 6時間
介護における尊厳の保持・自立支援 9時間
介護の基本 6時間
介護・福祉サービスの理解と医療との連携 9時間
介護におけるコミュニケーション技術 6時間
老化の理解 6時間
認知症の理解 6時間
障がいの理解 3時間
こころとからだのしくみと生活支援技術Ⅰ基本知識の学習 12時間
こころとからだのしくみと生活支援技術Ⅱ生活支援技術の学習 53時間
こころとからだのしくみと生活支援技術Ⅲ生活支援技術演習 10時間
振り返り 4時間
合計 130時間

*上記講義項目とは、別に筆記試験があります。

・介護職員初任者研修を取得するには、定められた130時間の講習を受講し、全てのカリキュラムが終了した後に筆記試験を受け合格する必要があります。

・筆記試験は、約1時間で合格率は、高いです。

 

*試験で合格点に満たなくても、再試験やレポートで提出で対応していました。

 

 

実務者研修カリキュラムです

 

科目 時間
人間の尊厳と自立 5時間
社会の理解Ⅰ 5時間
社会の理解Ⅱ 30時間
介護の基本Ⅰ 10時間
介護の基本Ⅱ 20時間
コミュニケーション技術 20時間
生活支援技術Ⅰ 20時間
生活支援技術Ⅱ 30時間
介護過程Ⅰ 20時間
介護過程Ⅱ 25時間
介護過程Ⅲ 45時間
発達と老化の理解Ⅰ 10時間
発達と老化の理解Ⅱ 20時間
認知症の理解Ⅰ 10時間
認知症の理解Ⅱ 20時間
障がいの理解Ⅰ 10時間
障がいの理解Ⅱ 20時間
こころとからだのしくみⅠ 20時間
こころとからだにしくみⅡ 60時間
医療ケア 50時間
合計 450時間

*医療ケアは、50時間とは別に演習を終了する必要があります。

 

 

ヘルパーの資格取得後の働き方について

 

ヘルパーの資格取得後の働き方について

 

ヘルパーの資格を活かした働き方

 

介護職員初任者研修を取得した後は

・ヘルパー事業所で、正社員・登録ヘルパーとして働く

 

 

実務者研修を取得した後は

・ヘルパー事業所で、サービス責任者・正社員・登録ヘルパーで働く

 

*サービス責任者は、登録ヘルパー・社員の育成、指導、管理、ケアマネとの連携・利用者との契約・訪問介護計画書の作成などをおこないます。

 

現在、ヘルパーで働く人が少なく利用者からの依頼を断るケースも出てきています

多くのヘルパー事業所は、人手不足なので就職活動には困りません。

 

 

ヘルパーの給料事情

 

ヘルパーの給料を紹介します

 

令和2年度介護事業経営概況調査結果

時給 給与
登録ヘルパー(パート) 平日2100円~・日祝2500円~
介護職員初任者研修の修了者(正社員) 315262円
介護福祉士(正社員) 332442円

 

登録ヘルパーは、東京だと時給3000円を超えます。

 

介護福祉士を取得すれば、月に約2万円UPするので、取得を目指した方がいいですね

 

ちなみに

この数字は、地域性もあるかもですね。大阪市で私が勤務している事業所のサービス責任者ですが勤続7年で年収約400万円

残業は、月数時間ですね。他事業所のサービス責任者は、バリバリ働いており年収約500万円

 

ヘルパーの休みや訪問件数は?

 

併設の訪問介護事業所の休みや訪問件数を紹介しますね

 

・サービス責任者は、正社員で3名、登録ヘルパーさん(パート)が5名です

・日曜日と年末年始は休みです

・営業時間は、8:00~17:30ですね

・もちろん残業も出ます

・有休は、月に1日ペースで取っているようです

・正職員の1日の訪問件数は、約5~7件

・事務所には、ほとんどいない

 

もちろん事業所によって、休みや営業時間は異なります。

 

 

ヘルパーの資格を取って将来に備えよう

 

ヘルパーの資格を取って将来に備えよう

 

現在は、「終身雇用の廃止」「副業の解禁」になってきています。

今の仕事をしながら、介護の資格を取り「副業」として働くのもいいかもしれませんね。

 

将来、自分も親も大切なパートナーも「介護が必要になります」

 

介護の知識を得ることも、いいのではないでしょうか

 

介護初任者研修が、実質0円で取得できるかいご畑や受講料の安いシカトルがおすすめです。

今回は、以上になります

 

 

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