
そのような疑問にお答えします
この記事では
グループホームを選ぶ3つの方法
グループホーム選び方 5つのポイント
ある家族がグループホームを選んだ理由
この記事の信頼性
この記事を書いている私は、無資格・無経験でデイサービスに勤めました
デイサービスから特養の介護職・在宅のケアマネへと転職も経験しています
今回は、認知症の方が入所するグループホームの選び方をテーマにしてみました
私の担当している家族さんとグループホームを5つほど見学にいきました
グループホームをはじめて探す人は、良い施設を見つけるにはどのポイントを観察するのかを知りたいですよね。
グループホームを選ぶときに見るべきポイントと家族が選んだ理由を書いていきますので、最後まで読んでください。
目次(クリックするとその項目に飛びます)
グループホームを選ぶ3つの方法
グループホームとは
グループホームを簡単に説明します
グループホームとは
認知症(要支援2以上が対象)で介護を必要とする方に、共同生活住居(5~9人)において、日常生活上のお世話を受ける施設です。
グループホームでは、1ユニットは9名が多いですね。
大阪市のグループホームでは
・1階のユニット9名、2階のユニット9名の合計18名
が多いです。
特別養護老人ホームでは
1フロア20~25名の利用者が多い
特別養護老人ホームは、グループホームに比べると料金が安いので人気ですが、職員が対応する利用者の人数が多いために対応力はグループホームに比べて落ちます。

グループホームの入居基準・費用について、詳しく知りたい方はこちらをご覧ください
グループホームを選ぶ3つの方法
グループホームを選ぶ3つの方法は
ケアマネに相談する
介護サービス情報公開システムを利用する
高齢者施設の検索サイトを利用する
それぞれ説明しますね
グループホームを選ぶ方法①ケアマネに相談する
ケアマネがついているならケアマネに相談しましょう
ケアマネに相談する理由は
ケアマネは、地域のグループホームの特徴を知っているのでアドバイスがもらえます
ケアマネの中には、自分の利用者がグループホームに入居したり、グループホームの見学や評判まで知っている方もおられます。
ケアマネは、地域の介護情報に詳しい人が多いので気軽に相談してみましょう。
グループホームを選ぶ方法②介護サービス情報公開システムを利用する
ケアマネがついていない方は、介護サービス情報公開システムを利用しましょう
介護サービス情報公開システムとは
・24時間365日介護事業所を無料で検索できるツールです
・運営方針
・設備状況
・サービス内容
・利用料
・従業者情報
・利用者情報
が確認できます。
*利用料が分かりにくいのが難点ですね。
インターネットを使い無料で近隣のグループホームを調べることができますよ。
グループホームを選ぶ方法③高齢者施設の検索サイトを利用する
グループホームを選ぶには、高齢者施設の検索サイトを利用する
民間のサイトだけあって、料金がわかりやすいですね
*入居費用・手続きの手順・詳細な場所が検索ができ「資料請求も無料」です。
LIFULL介護
全国32,000件以上の高齢者施設情報を紹介している 業界最大級の介護施設検索ポータルサイトです。

シニアのあんしん相談室
全国の老人ホームの相談・施設の選定・見学から入居までトータルでサポートしてくれます。
全国3000施設の都道府県認定の施設を厳選して掲載

グループホーム 選び方5つのポイント
グループホーム 選び方のポイント5つ
距離
職員の接遇
入居者の表情
居室、フロアの環境
施設、フロアの雰囲気
それぞれ説明します
グループホームの選び方 ポイント①距離
家族が気軽に行ける距離にグループホームがある
ちなみにグループホームは「地域密着型サービス」となっています。
地域密着型サービスとは
できる限り住み慣れた地域で生活ができるように、市町村指定の事業所が地域住民に提供するサービスです。
グループホームは、地域密着型サービスのため、施設と同一地域内の住居と住民票があるかを求められます。
グループホームは、家族から近い方がいい理由
・最近では、看取り(ターミナル)を行ってくれるグループホームも増えてきています
・通院や入院退院なども今後あるかもしれませんので、ご家族が気軽に足を運べる距離がいいですね




グループホームの選び方 ポイント②職員の接遇
グループホーム選び方のポイントは、職員の接遇です
接遇では、挨拶と職員の身だしなみを観察してみましょう
挨拶
見学に行った際に、どの職員からも元気よく挨拶をされたか?
職員の表情、服装、身だしなみは適切か?
暗い表情や、ユニホームは汚れていないか?
靴は、汚くかかとを踏んでいないか?
そこで働く職員を観察すれば、良いサービスが提供されているのかわかります。
グループホームの選び方 ポイント③入居者の整容
グループホームの選び方のポイントは、入居者の整容を見ましょう
入居者の表情・服装・整容
ご入居者の顔や口元に食べかすはついていないか?
ヒゲは、剃られているか?
服装は、季節に合っているか?
介護職員のサービスの質が良ければ、入居者の表情・服装、整容がきちんとできています。
グループホームの選び方 ポイント④フロア・居室の環境整備
フロア・居室の環境整備ができているか観察してみましょう
環境整備で見るポイント
・フロアや床に汚れはないか?
・ベッドメイクができているか?布団は、きちんとたためているか?
・フロアは、臭くないか?

グループホームの選び方 ポイント⑤雰囲気(施設・フロア)
グループホームの雰囲気を観察してみましょう
雰囲気とは
その空間や場、そこにいるお年寄りや職員が周りに感じさせる特別な気分・ムードですね。
お年寄りの表情や職員の表情、フロアの色やテーブル、いすの配置や光や壁画なども含まれます!
人間は、その場の空間や特別な気分・ムードを感性・直感で感じ取れる生き物です。グループホームの雰囲気を体感してみましょう。


ある家族がグループホームを選んだ理由
グループホームを選んだ決定打は!
たくさん見学したグループホームの中から1つだけ、家族さんが即決したんですよ!
正直、どのグループホームもきれいで接遇もしっかりしていました!
家族さんに、理由を聞いてみました!

どの点が他のグループホームと違ったのですか?




グループホームのことを詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。
今回は、以上になります