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福祉用具購入 介護保険での条件・種類・購入の流れを【ケアマネが解説】

 

介護用品を購入しようと思ったけど、かなり高額で驚いたわ!介護保険で便利な福祉用具購入したいけど、手続きや条件、費用の目安を教えてほしい!

 

そのような疑問にお答えします。

 

この記事では

介護保険の福祉用具購入とは

福祉用具購入 介護保険を利用した場合

介護保険 福祉用具購入の5種類とは

この記事の信頼性

自己紹介 デイサービス相談員

この記事を書いている私は、無資格・無経験でデイサービスに勤めました

デイサービスから特養の介護職・在宅のケアマネへと転職も経験しています

 

今回は、介護保険で購入できる福祉用具をテーマに書いていきます

 

福祉用具は、高齢者にとって利便性が高く安全に使用できるのですが、介護保険を利用しないとかなり高額になります。

 

介護保険を利用した福祉用具購入の手続き、福祉用具の種類、費用の目安などを紹介していきますので、最後まで読んで見てください。

 

 

介護保険の福祉用具購入とは

 

介護保険の福祉用具購入とは

 

福祉用具購入とは

 

介護保険の福祉用具購入とは

福祉用具の購入は、利用者が可能な限り自宅で自立した日常生活を過ごせるように指定を受けた事業所から入浴や排泄に用いる介護用品を要支援・要介護者が購入できる制度です(利用者負担は1~3割)。

 

介護保険の福祉用具のレンタルは、消毒はしているものの使いまわしが一般的です。

 

福祉用具購入はレンタルとは違って、人の肌に直接触れるもので使いまわしが心理的に抵抗がある商品となっています。

 

 

介護保険での福祉用具購入条件とは

 

介護保険での福祉用具購入の条件です

要支援1~2

要介護1~5

の認定が必要です。

 

介護認定を受けなければ、介護保険の福祉用具購入は利用できません。

 

介護保険を利用しなくても福祉用具購入はできますが、全額自費になります。

 

介護認定を受けるには

・65歳以上の方で日常生活に支障が出ている方

・40歳以上で老化が原因とされる病気(16種類の病気)により介護などが必要になった方

 

介護申請をして結果がでるまでには、約1~2か月かかりますので早めに申請しましょう。

 

介護保険申請の手順など詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください

介護保険 申請の条件・流れ・タイミングを【ケアマネ】が解説します!

 

福祉用具購入の利用限度額はいくら?

 

介護保険を利用した福祉用具購入には、利用限度額があります。

 

福祉用具購入の限度額は

一人10万円(税込み)までです。

 

 

毎年、4月1日から翌年3月末までの1年間で10万円(税込み)までです。(1年毎で計算される)

・限度額を超えれば、全額自費

・生活保護の方は、限度額内なら無料

 

 

介護保険で福祉用具を利用した事例を紹介します

 

例えば、今年 ポータブルトイレを4万円で購入

・今年の福祉用具購入の限度額は、10万円ー4万円=6万円

・残った6万円で他の福祉用具を購入可能

・年が明けて4月になれば、福祉用具購入の限度額は10万円に戻る

 

 

翌年の4月になれば、福祉用具購入の限度額は10万円に戻るんですね!助かります!

 

介護保険の福祉用具を利用する場合に、注意するべきポイントがあります。

 

注意ポイント

基本的には、同一種目用品の購入はできません

 

例えば

去年ポータブルトイレを購入したけど、新品が欲しいからまたポータブルトイレを購入したい!場合は基本認められません!

破損などがあれば購入できる場合もあるようですが、事業所に相談してみましょう。

 

 

福祉用具購入の支払い方法

 

介護保険を利用した福祉用具購入の支払い方法です。

 

支払い方法

・基本、償還払いです

・購入金額を全額支払います

・手続き後に、利用金額の9割(1割負担の方なら)が返却されます

 

書類へのサインなどは必要ですが、手続きは福祉用具購入する事業所がほとんど行ってくれますので安心です

 

介護保険負担割合証とは

 

介護保険負担割合証とは

介護保険の利用負担は、所得に応じて1~3割と定められています。介護保険負担割合証には、個人の利用負担割合が記載されている証明書です

 

利用者負担判定の流れ

 

厚生労働省 介護負担割合

 

介護保険 福祉用具購入先を選ぶには

 

介護保険 福祉用具購入先を選ぶには

 

介護保険を利用して福祉用具購入先を選ぶには

介護保険の指定を受けた福祉用具事業所であることが必要です

 

介護保険の指定を受けている福祉用具事業所を探すには

ケアマネに相談する

地域包括支援センターに相談する

自分で探す

 

それぞれ説明しますね

 

ケアマネに相談する

 

もし担当のケアマネがいるなら福祉用具事業所を紹介してもらいましょう

 

ケアマネは、複数の福祉用具事業所を利用していますので絶対安心ですよ。

 

地域包括支援センターに相談する

 

地域包括支援センターに相談しましょう

 

地域包括支援センターとは

地域住民の保険・福祉・医療の向上・虐待防止など地域の困りごとの総合相談窓口です。

 

地域包括支援センターの方も、福祉用具事業所を利用していますので安心できる事業所を紹介してくれます

 

自分で探す

 

もちろん自分で探すこともできます

 

ネットで探すなら、介護情報公開システムを利用するほうがいいですよ

介護情報公開システムなら居宅介護支援事業や地域包括支援センターも検索できます

 

介護情報公開システム

 

介護保険 福祉用具購入の5種類とは

 

介護保険 福祉用具購入の5種類とは

 

介護保険で購入できる福祉用具は5種類あります

腰掛便座

自動排泄処理装置の交換可能部分

入浴補助用具

簡易浴槽

移動用リフトのつり具部分

それぞれ説明しますね

 

福祉用具 腰掛便座

 

福祉用具 腰掛便座

腰掛便座

ベッドからトイレに行くのが困難な方が使われています。

眠剤を服用する方で、夜間のトイレ時にふらつく方は日中はトイレを使用し、夜間のみ腰掛便座(ポータブルトイレ)を使用するケースもあります。

 

・ポータブルトイレには、便座の保温機能があったり、ウオッシュレットタイプもあります。約4~6千円です。(1割負担の方)

・和式トイレにかぶせて、腰掛式にするタイプですね。(写真:右)約3千円です。(1割負担の方)

 

 

自動排泄処理装置の交換可能部分

 

自動排泄処理装置の交換可能部分

 

自動排泄処理装置の交換可能部分

自動排泄処理装置の交換可能部分(レシーバー、チューブ、タンク等)のうち尿や便の経路となるものであって、要介護者又はその介護を行うものが容易に交換できるもの)

 

 

寝たきりの方で、排泄ができない方、排泄の交換が困難な方が使用されます。

 

入浴補助用具

 

入浴補助用具

 

安全に入浴できる福祉用具を紹介します

 

①入浴用のイス…約1300円~3000円(1割負担の方)

②浴槽用手すり…約2000円~3500円(1割負担の方)

③浴槽内イス…約2000円(1割負担の方)

④入浴台…約3000円~4000円(1割負担の方)

⑤すのこ…約4000円~8000円(1割負担の方)*浴室のサイズに合わせてくれます。

⑥入浴介助用ベルト…900円~1500円(1割負担の方)*入浴介助の際に使用する腰ベルトです。

 

たくさんの種類があり迷いますよね。

どれを使用すのが最適なのかは福祉用具専門員が本人の状態・浴室の環境に合わせて提案してくれるので安心ですよ。

 

 

住宅改修なら浴室の壁に手すりを付けることもできます。詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください

介護保険 住宅改修【ケアマネが解説】知らないと損する注意点を紹介!

 

簡易浴槽

 

簡易浴槽

 

簡易浴槽

空気を入れて使用し、使用後はコンパクトにたためます。約7000円(1割負担の方)

 

 

移動用リフトのつり具の部分

 

移動用リフトのつり具の部分

移動用リフトは、介護保険のレンタルで利用できます。つり具部分は、購入になります。

約4000円~7000円(1割負担の方)

 

 

*指定を受けている業者でないと介護保険の適用はできません。

*福祉用具購入はすべて新品です。購入すれば、返品はできませんのでしっか確認して購入しましょう!

 

福祉用具を購入することで、安心して生活ができる方が多いです。もっと早くに買えばよかったと話される方が多いですね。

 

今回は、以上になります。

 

介護保険適用外ですが、私の利用者が購入されている介護に役立つアイテムを紹介しています。

【在宅ケアマネ推奨】高齢者の事故を予防する アイテム 9選

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手すりのレンタルについては、こちらでまとめています

介護保険 手すり レンタル
介護保険で手すりをレンタルする方法・費用は?【ケアマネが解説】

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