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エアーマット 介護保険のレンタルについて【現役ケアマネが徹底解説】

 

母が寝たきりになったので、介護保険でエアーマットをレンタルしたいけど、手続きやエアーマットの効果など教えてほしい!

 

 

在宅ケアマネの「しもやん」です。寝たきりの方は、褥瘡(床ずれ)になりやすいです。予防には、エアーマットが効果的ですよ!手続きや効果など詳しく説明しますね!

 

 

この記事では

エアーマットを介護保険でレンタルするには

エアーマットをレンタルする条件

エアーマットの費用・効果

エアーマットのメリット・デメリット

を書いています。

この記事を読めば「エアーマット」のすべてが分かります。

 

 

エアーマット 介護保険でレンタル利用するには

 

エアーマットとは

 

エアーマットとは

エアーマットとは、簡単に言うと自動的にマット内にエアーポンプで空気を送り込み、褥瘡(床ずれ)を予防するマットのことです。

寝たきりで寝返りをうてない方が体重(圧力)が1カ所に集中しないように分散させてくれたり、自動で体位を変えてくれる機能もあります。

 

エアーマットをレンタル利用する条件

 

エアーマットを介護保険でレンタル利用するには、2つ条件があります

 

レンタルの条件

要介護認定を受けていて、原則要介護2以上であること

ケアマネにケアプランを作ってもらうこと

 

 

エアーマットをレンタルするには、要介護2~5までじゃないとレンタルできないんですね!

 

 

軽度者と言われる要支援1・要支援2・要介護1の方は、基本的には、介護保険でのエアーマット(床ずれ防止用具)のレンタル利用はできません。

 

ただし

一定条件で利用できる場合があります

主治医の了解を得たり、担当者会議を行ったり、ケアマネにケアプランを作成して理由書を書いてもらったりなど

軽度者(要支援1・2要介護1の方)に関しては、介護保険で例外給付がありますが、適用範囲は狭いのでケアマネに必ず確認しましょう!

H22/10/25厚生労働省より軽度者のレンタルの記載あり

 

エアーマットをレンタルするまでの流れ

 

レンタルの流れ

①介護認定を受ける

②ケアマネと契約しケアプランを作ってもらう

・ケアマネとの契約

・ケアマネがプランを作る

③レンタル事業所と契約をする

 

 

①介護認定を受ける

 

介護保険でレンタルを利用するには、介護認定を受ける必要があります。

ポイント

介護認定を受けるには、65歳以上の方で、日常生活で支障が出ている方、40歳以上で老化が原因とされる(16種類の病気)により介護などが必要になった方です。

 

介護認定の申請について、こちらでまとめていますので参照してください。

【ケアマネが解説!】介護保険申請の流れ、サービス利用の流れを教えます!

続きを見る

 

②ケアマネと契約しケアプランを作ってもらう

 

ケアマネにケアプランを作ってもらうためには、ケアマネとの契約が必要になります。

 

 

ケアマネとの契約

 

認定結果が要介護の方は、居宅介護支援事業所と契約を行います。

 

近隣の居宅介護支援事業所は、こちらで調べれますよ!

介護 情報公開システム

 

ケアプランの作成

 

ケアプランとは、これからの生活の目標に向けて、利用するサービスの種類や頻度を決めた計画書のことです。

 

ケアプラン作成の流れ

ケアマネは、利用者の心身の状態や生活環境を把握します。

利用者・家族・ケアマネ・サービス事業所とで、在宅の生活がスムーズにできるように検討します。

ケアプラン作成…利用するサービス内容や回数を決定します。

 

③レンタル事業所との契約

 

サービス事業所と契約をします。

 

レンタルの利用

 

レンタル事業所がエアーマットの種類や値段・特徴・使用方法など丁寧にアドバイスをしてくれますよ!

 

エアーマットのレンタルの費用・効果

 

 

 

エアーマットのレンタルの費用は?

 

 

エアーマットの費用

エアーマットの1か月のレンタル代金は、約800円~1100円(1割負担の方)ですね。購入すると約10~20万円ですね

 

 

おすすめは、レンタルですね!設置や撤去、不具合や故障などもレンタルなら無料で交換してくれますよ!エアーマットは、必需品なので、購入し故障してしまうと修理まで使用できませんからね!

 

 

エアーマットの効果

 

エアーマットの効果

介護保険では、エアーマットは「床ずれ防止用具」という項目に入ります。

自動でマット内にエアポンプで空気を送り込み、マットを膨張・収縮を繰り返すことで体にかかる圧力を分散させる仕組みで、褥瘡(床ずれ)の予防が期待できます。

 

実際、私の担当の要介護4・5の寝たきりの方が使用していますね。特に褥瘡もできていません。エアーマットだけのおかげとは思いませんが、かなり予防の効果は高いと感じています。

 

 

エアーマットのメリット・デメリット

 

 

エアーマット メリット

 

メリット

褥瘡(床ずれ)の予防が期待できる

自動体位交換機能付きのエアーマットなら、時間ごとに体位交換をしなくてもよい。

 

 

特に老々介護の方には、自動体位交換機能付きのエアーマットは、喜ばれています。この機能がなければ、褥瘡予防のために夜中でも体位交換をしなくてはいけなくなりますので…

 

 

エアーマット デメリット

 

デメリット

本人は、動きにくい

介助しずらい

自分で起きれる方は、特に転倒の危険がある!

 

エアーマットなので、自分で動く方は手をついた個所のマットが沈むので、かなり動きづらいですね。

また、オムツ交換などマットが沈むので介助しずらいです。

数分前に押しておけば、体が沈まないように空気圧を上げてマットを固くして、介助しやすいようにしてくれる機能もありますよ!

 

 

エアーマットを使用している方で、自分でベッドから起き上がり端坐位(下図)になる場合

 

注意

エアーマットだと、端坐位で座っているマット部分が沈んで滑り台のような角度になり、ずり落ちる危険があります。

 

 

でも、すごいエアーマットを見つけましたよ!

 

 

 

このエアーマットの凄いところは、ベッドの端の部分が固めのベッドマットになっており、中央部分がエアーマットになっています。

先ほどの、端坐位になってもベッドが沈むことがありません。

 

 

過去に1人利用されていました。その方は、自分で端坐位になることができる方です。よく、仙骨部が赤く剥離になっていたので、このタイプのエアーマットを利用しました。結果、仙骨部の赤みや剥離が消えました

 

 

 

この記事のまとめ

エアーマットを介護保険でレンタルするには、原則要介護2以上

*軽度者は、ケアマネに相談してみましょう!

エアーマットの費用

レンタル約月800円~約1100円

購入すると約10~20万円

*故障や不具合があっても無料で交換できるレンタル利用がおすすめです。

エアーマットのメリット

褥瘡が予防できる

エアーマットのデメリット

動きづらく滑り落ちる危険がある

介助しづらい

 

 

エアーマットの上に毛布などをのせて使用すると体圧分散の効果が弱まるので注意しましょうね!

 

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