デイサービス 介護サービス

デイサービスを利用する【驚くべき効果】とは現役ケアマネが実体験で解説

 

親が介護認定を受けました。デイサービスを利用するといいと聞きますが、利用すればどんな効果がありますか?

 

そのような疑問にお答えします

 

本記事の内容

デイサービスを利用して得られる5つの効果

デイサービスを利用して驚いた効果の実例

デイサービスの種類で見た期待できる効果

この記事の信憑性

自己紹介 デイサービス相談員

この記事を書いている私は、デイサービスの相談員を8年おこない、たくさんの利用者に関わってきました。

現在は、在宅ケアマネとしてデイサービスの利用者との関わりを持っています。

 

皆さんもご存知のようにデイサービスを利用することで、「認知症の予防」「筋力の維持・向上」が期待されます。

 

今回は、デイサービスを利用することで得られる5つの効果、デイサービスを利用することで実際に効果があったケースを紹介していきます。

 

デイサービスを嫌がる利用者の説得材料にもなりますので、詳しく知りたい方は最後までご覧ください。

 

 

デイサービス利用して得られる5つの効果

 

デイサービス利用して得られる5つの効果

 

まず、デイサービスの基礎知識を説明しますね。

 

デイサービスとは

デイサービスとは、日帰りで通い、食事や入浴、レクリエーション、リハビリなど受けられる介護サービスです。

 

デイサービスで得られる5つの効果は

身体機能の維持・向上

認知症の予防・改善

病状の早期発見

介護負担の軽減

友人作り

 

一つずつ説明します

 

①身体機能の維持・向上の効果

 

デイサービスを利用すると身体機能の維持・向上の効果があります

 

デイサービスを利用することで、筋力、バランス力、持久力が維持・向上します

 

身体機能が維持・向上する理由として

・送迎車に乗る

・レクリエーションをする

・リハビリをする

 

送迎者に乗るだけでも、無意識に利用者は揺れに対してバランスを取ったり、踏ん張ったりします。

 

レクリエーションのカラオケでは、腹筋を使ったり、輪投げでは、腕や全身を使って投げます。

 

最近のデイサービスでは、理学療法士などリハビリの専門家が配置されているのでより充実したリハビリが受けられます。

リハビリ内容の例として

平行棒の歩行

昇降台の利用

マシンの利用

 

リハビリも本人の状態に合わせて、メニューも変えてくれるので利用者も無理なくできる内容です。

 

デイサービスは、自宅よりスペースが広いこともあり、トイレや食事、入浴などのサービスを受けるだけでも活動量が増えることになり、身体機能の維持・向上につながります。

 

②認知所の予防・改善の効果

 

デイサービスを週2~3回利用すると、「脳が活性化し認知症の予防や進行を遅らせる」効果が期待されています。

 

まあ、考えれば週2回でもデイサービス行く人と、デイサービスへ行かずに家にいる人とでは1年後、結果が違って当然ですよね。

 

認知症予防の効果が得られるのは

・朝からデイサービスの準備をする

・職員や友人と世間話しする

・レクレーションに参加する

 

デイサービスを利用することで、適度な緊張や他者とのコミュニケーションが認知症の予防と関係しているようです。

 

実は、脳がアルツハイマー型認知症になっていても症状が出ないケースがあるようですね。詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

『アルツハイマー病 でも認知症の症状が出なかった101歳の修道女』に学ぶこと3つ

 

③病状の早期発見

 

デイサービスを利用すると病状の早期発見に繋がります

 

独居の方、高齢者夫婦の方の場合は、利用者の変化に気づきにくいことがありますが、デイサービスを利用していれば変化に気づいてもらいやすいです。

 

例えば

・血圧が普段より高い

・熱がある

・足がむくんでいる

・食欲がない

・お腹が張っている

 

このような症状がでていると、服薬の管理、食事管理、新たな病気の発症などが疑われ「受診の促し」ができます。

 

高齢者は、症状に気づきにくい特徴があるので「警告」してもらえると助かりますよね。

 

デイサービスの介護職員や看護師が変化に気づき、早めに受診したため大事に至らなかったケースは少なくないです。

 

 

④介護負担の軽減

 

デイサービスを利用することで介護負担の軽減になります

 

自宅での介護は、介護者にとって精神的・肉体的にも負担が大きいものです。

 

例えば

・夜中に起きて対応

・自宅で入浴介助

・オムツ交換、トイレ介助

・着替え介助

・通院、外出

・服薬介助など

 

介護者は、24時間365日介護し続けなければなりません。

 

デイサービスを利用することで、安心して買い物に行けたり、夜間の安眠に繋がったり、介護の相談ができます。

 

デイサービスを利用することで、介護者の精神的・身体的な負担の軽減ができます。

 

 

⑤友人ができる

 

デイサービスを利用することで友人ができます

 

デイサービスの利用者全員ではないですが、社交性があり、活動的な方は、友人を作られます。

 

実際私の担当の方は、デイサービスでできた友人と

・食事に行く

・日頃、電話でお話しする

・習い事に行く

 

デイサービスを利用することで、交友関係が広がった方も多いです。

 

 

デイサービスを利用して驚いた効果の実例

デイサービスを利用して驚いた効果の実例

 

デイサービスを利用して驚いた効果の実例を紹介します

 

デイサービス利用の効果 実例①認知症の後戻り

 

デイサービスを利用して認知症が回復した方の紹介です

 

理由は、デイサービスを利用することで普段とは異なった刺激が良い影響になったと思われます。

 

デイサービスを利用する前は

・服薬の飲み忘れ(服薬カレンダーを使用しても)

・日にちと曜日がわからない

状態でした。

ケアマネの私が訪問に行く日を忘れて、どこかへ出かけていることが多々ありました。

 

デイサービスを週2回利用し、半年後には

・服薬の飲み忘れ無し

・日にちと曜日の理解

デイサービスの利用曜日も理解されており、私の訪問日時もしっかり記憶されています。

 

別居されているご家族も驚かれていました。

 

 

デイサービス利用の効果 実例②杖なしで歩行

 

デイサービスを利用して杖なしで歩行できるようになった90代の方の事例です

 

デイサービスを利用する前は

・歩行が不安定でふらついている

・自宅内でも杖を使用

の状態でした。

高齢なので本人も家族も仕方ないと思っていましたが、少し運動するほうがいいだろうとデイサービスを利用することになりました。

 

デイサービスを週2回利用して半年で

・歩行が安定

・杖なしで歩行

本人もリハビリの効果を実感しており、デイサービスを休まずに行かれています。

 

家族さんも「まさか杖なしで歩けるようになるとは、思っていなかった」と喜ばれていました。

 

90代でも適切な運動をすることで、筋力、バランス力、持久力が向上することが分かりました。

 

 

デイサービスの種類で見た期待できる効果

デイサービスの種類で見た期待できる効果

 

デイサービス事業所によって

半日型

1日型

お泊りができるデイサービス

があります。

 

デイサービスの種類別に期待できる効果を表にしてみました。

半日型デイサービス 1日型デイサービス お泊りができるデイサービス
身体機能の維持・向上    ◎    〇    〇
認知症の予防・改善    〇    〇    〇
病状の早期発見    △    〇    〇
介護負担の軽減    △    ◎    ◎
友人ができる    ◎    〇    〇

 

デイサービスの種類ごとに説明していきます

 

デイサービス半日型で期待できる効果

 

デイサービス半日型で期待できる効果は、身体機能の維持・向上と友人作りです

 

デイサービス半日型の特徴は

・運動に特化したデイサービス

・食事や入浴がないデイサービス

・利用者は軽度者が多い

 

運動に特化したデイサービスなので、まるでスポーツジムのような機器が取り揃えています。

 

利用者に合った運動指導をしてくれて、筋力の維持・向上を自覚される利用者が多いです。

 

利用者も比較的元気な方も多いので、知り合いになった方同士で食事に行かれたりしています。

 

 

デイサービス1日型で期待できる効果

 

デイサービス半日型で期待できる効果は、介護負担の軽減です

 

デイサービス1日型の特徴は

・朝から夕方までデイサービスで見てくれる

・入浴をしてくれる

・食事がある

 

介護者にとって、朝から夕方までデイサービスで見てくれるのは本当に助かります。

 

入浴介助、食事介助や排泄介助、爪切りもデイサービスで行ってくれるので、介護者の負担軽減に繋がっています。

 

また、デイサービスを利用し「適度な疲れ」からか、夜間に安眠して助かるという家族の声も聴いています。

 

特に介護度が重たい方は、デイサービス1日型を利用すると介護負担の軽減が期待できます。

 

お泊りができるデイサービスの期待できる効果

 

お泊りができるデイサービスの期待できる効果は、介護負担の軽減です。

 

デイサービスの利用だけでなく、予約は必要ですが希望に応じて「お泊りができる」のが特徴です。

 

お泊りができるデイサービスの特徴は

・慣れている職員が介助してくれる

・普段行きなれているデイサービスなので環境の変化が少ない

 

お泊りができるサービスとして、ショートステイという介護サービスもありますが、対応する職員、環境が異なります。

 

お泊りができるデイサービスのメリットは、大きいですが実施している事業所がとても少ないのが難点です。

 

介護情報公開システムでは、地域の介護事業所を検索できます

介護 情報公開システム

 

デイサービスを利用することで、利用者や家族にも大きな効果を得られることができます。

 

是非、健康寿命を延ばすためにも「デイサービス」を利用しましょう!

 

今回は、以上になります。

 

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