介護 転職

デイサービスの仕事できつい事は?【元デイサービス相談員が解説】

デイサービスで働きたいと考えています。デイサービスの仕事は、きついって聞くけど具体的に何がきついのかな?

 

そんな疑問にお答えします

 

この記事では

デイサービスの仕事できついことは

デイサービスの仕事がきつくて辞めた理由

デイサービスのきつい職場を避けて転職するコツ

 

この記事の信頼性

自己紹介 デイサービス相談員

この記事を書いている私は、無資格・無経験でデイサービスに勤めました

デイサービスから特養の介護職・在宅のケアマネへと転職も経験しています

 

今回は、デイサービスの仕事内容できつい事をテーマにしてみました

 

デイサービスの仕事に必要なのは、体力、コミュニケーション能力、介護スキル、協調性、リスク予測能力など多岐にわたります

 

デイサービスの仕事をする前に、仕事のつらい部分を知っておくことも大切です。

私もデイサービスの仕事を約8年携わってきました。私の経験と元デイサービスの職員さんから聞いた、仕事できつかったことや辞めた理由をまとめてみました。

 

デイサービスでこれから働いてみたいと悩んでいる方は、最後まで読んでみてください。

 

デイサービスの仕事内容を詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください

デイサービスの仕事内容とは【元デイサービス相談員が解説します】

 

デイサービスの仕事できついこと3つ

 

デイサービスの仕事できついこと3つ

 

元デイサービス職員の方に聞いた「仕事できつかったこと3つ」を紹介します

肉体的にきつかったこと

精神的にきつかったこと

待遇的にきつかったこと

 

1つずつ紹介していきます

 

デイサービスの仕事で肉体的にきつかったこと

 

入浴介助がきつかった

 

入浴介助は、特に体力がいる「きつい仕事」です

 

デイサービスの事業所の多くは、入浴介助サービスを行っています。

利用者の多くは、自宅で入浴が困難なためにデイサービスで入浴をするのがメインの目的である場合が多いです。

入浴介助の具体的なきついことをみていきましょう

 

例えば

・朝の2時間で約30人ほど入浴介助する(デイの利用者数によります)

・内介者が2人で、浴室に3~5名の利用者がおられ慌ただしい

・入浴の事故が起こらないように、かなり神経を使う

・浴室は、蒸し暑くサウナ状態で体力を消耗する

・湯やシャンプーを使うので手が荒れる

 

入浴介助は、デイサービス利用者の人数に大きく左右されますが、集中力と体力がいる仕事できついと感じる方もいます。

 

 

送迎がきつかった

 

デイサービスの送迎は、天候や気温に左右され、意外と大変!

 

利用者の自宅玄関から、デイサービスの車両まで数歩で乗車できる環境もあれば、数10メートル歩いてようやく乗車できる場合もあります。

利用者の安全を意識しながら、天候、気候、環境にも配慮しなければなりません。

 

具体的には

・夏は暑く冬は寒い、冬の入浴後の送迎は、風邪をひきやすい

・送迎で助手の際、玄関まで迎えに行くのですが、EVのないマンションの利用者が続くと階段がきつい

・車いすに座っている大柄の利用者を押すのはきつい

・傘を差しながら、利用者を安全に介助しなければいけない

・狭い道路の場合、通行人に配慮しながら利用者を安全に介助しなければならない

 

送迎は乗車中の安全確保だけでなく、移動の介助や雨に濡れないように配慮するなど、気遣いと体力のいる仕事できついと感じる方もいます

 

 

重度の認知症・大柄な方の対応

 

重度の認知症の方、大柄な方の対応がきつかった

 

利用者の中には、体重が80キロ以上の方や身長も180㎝以上の方もおられ大柄の方も多くなってきています

また、認知症の利用者の場合、暴力的な行為で介護拒否をされる場合もあるのです

 

具体的な大変さは

・大柄の方を移乗介助すると「自分が腰痛になった」

・重度の認知症の方を対応したら、「急に怒られ殴られた」

 

大柄の方や重度の認知症の方の対応は、体力的にもきついと感じる方もいます

 

 

デイサービスの仕事で精神的にきつかったこと

 

人間関係

 

デイサービスは、チームで行う仕事です。雰囲気の悪い職場で働くと、人間関係が精神的にきついです

 

介護の仕事で教えられる内容は、利用者の特徴や介護の仕方、1日の業務の流れ、倫理観などが優先的に指導されます

最優先で指導すべきは「職場での心理的安全性」を皆で作り上げていくことですが、できていない職場が多いのが現状です。

 

「心理的安全性」がない職場だと人間関係が悪くなり、モチベーションも下がり、重大な事故も起きやすくなります

 

具体的には

・大変な利用者の対応を明らかに避ける職員がいる

・急に休んだり、遅刻するが謝罪もしない

・仕事の愚痴しか言わない

・利用者が減ると売り上げを上げろと怒鳴られる

・トラブルがあったので、上司に報告や改善案を出しても全く解決しようとしない

 

デイサービスは、チームでの仕事です。横と縦とのつながりで悩むケースが多いですね。

 

 

デイサービスの仕事で待遇的にきつかったこと

 

デイサービスの仕事で待遇的にきつかった

 

職場でのリーダーの考えや資質に大きく左右される内容ですね

 

具体的には

・業務前の出勤やサービス残業をして当たり前だった

・有給を好きに利用させてくれない。有休を勝手に入れられる

・明らかに偏った勤務で、入浴介助ばかりさせられていた

 

上記の理由で、待遇的にきつかったと話されていました

 

個人的には、リーダーときっちり話し合う姿勢が必要で「どんな意図でそうしたのか?」を話し合いたいですね

それができないような雰囲気や納得できない意図なら、そこに留まる必要はないと思います

 

 

デイサービスの仕事がきつくて辞めた理由

デイサービスの仕事がきつくて辞めた理由

 

デイサービスの仕事を辞めた理由を2名の方に聞いたので紹介していきます

 

理由①残業が多く上司と合わなかった

 

Aさんの辞めた理由は、残業が多く上司と合わなかった

例えば

・会社の意向に反して、上司が独断で就業前より送迎を開始する

・トラブルが起きても、解決しようとせず、ケアマネや家族には他の職員に報告させる

・残業があっても残業をつけないし、有給は勝手に入れられる

・毎月のシフト表を発表するのは、月が変わる2日前

・上司は、介助が大変な方や認知症の方の対応を一切しない

 

サービス残業は、月に約100時間

この上司の下で働いても得るものはない。そんな上司を野放しにしている会社が嫌になり退職を決意したとAさんは話されていました

 

 

理由②自宅に持ち帰る作業が多かった

 

デイサービスで装飾担当だったBさんの辞めた理由は、自宅で持ち帰る作業が多かった

 

具体的には

・毎月、壁画をデザイン・作成・計画をしなければならなくて、業務内でおこなう時間が無く毎日自宅へ持ち帰り作成していました

・誕生会には、色紙をプレゼントしており、色紙をデザインするために家に持ち帰り装飾をしていた

 

子育てをしながら自宅で毎日数時間も作業をしなければいけない

業務内に作業する時間をもらえないことが、嫌になり退職を決意したとBさんは話されていました

 

 

私もデイサービスの相談員をしていたので、デイサービスでの仕事量の多さに「仕事をこなす」ことに必死な時期がありました

「どうすれば職員が不満なく働けるのか?」「どうすれば職員がやりがいを持って働けるのか?」

職員の不満を取り除き、どう達成感を持ってもらうのかを必死に考えられるリーダーの元で働くべきですね

 

 

デイサービスのきつい職場を避けて転職するコツ

デイサービスのきつい職場を避けて転職するコツ

 

きつい仕事を避けるコツ3つを紹介します

介護サービス情報公開システムの活用

見学する

転職エージェント「マイナビ」に登録する

 

一つずつ説明します

 

介護サービス情報公開システムの活用

 

退職者の人数やデイサービスの内容が閲覧できる介護サービス情報公開システムの活用をおすすめします

 

介護サービス情報公開システムとは

介護サービスを利用する方が事業所を選択できるように、全国約21万か所の事業所をインターネットで誰でも閲覧できるサービスです。

 

介護関連の仕事をしている人は、介護サービス情報公開システムの存在は知っている人も多いようですが活用している人はほとんどいません

私なら転職する際に絶対活用します

 

情報公開システムで閲覧できる具体的な内容は

・施設の概要

・サービス内容

・設備の状況

・利用料

・従業者情報

・利用者情報

・その他

が閲覧できます。

 

情報公開システムでは、ネットの求人情報にはない情報がたくさん公開されています

 

では、介護サービス情報公開システムの使い方を見ていきましょう

 

 

介護サービス情報公開システムの使い方

 

①介護サービス情報公開システムにアクセスする

 

介護情報公開システム

 

介護サービス情報公開システム

 

②介護事業所を選択する

 

上の緑の家、介護事業所を検索するにクリックします

介護事業所を選択する

 

③目的や場所に合わせて介護事業所を探すにクリックする

目的や場所に合わせて介護事業所を探す

④「施設等に通って介護をしてもらう」「サービスを受けたい地区」をクリックし検索する

施設等に通って介護をしてもらう

 

*「施設等に通って介護をしてもらう」では、デイサービス、通所リハビリなどを調べることができます。

 

 

⑤調べたいデイサービスが見つかれば「詳細情報」をクリックする

 

デイサービスを選び「詳細情報」をクリックすると情報が見れます。

 

使い方は、以上になります。次は、その情報の見るべきポイントです。

 

 

介護サービス情報公開システムの見るべきポイント

 

では、介護サービス情報公開システムの見るべきポイントを説明します

 

「詳細情報を見る」をクリックすると事業所の情報が出てきます

 

「事業所の概要」では

・事業所の概要…営業時間・定休日

・従業者情報…退職者数

 

「事業所の詳細」では

・従業者…看護職員及び介護職員1人当たりの利用者数

・サービス内容…利用可能な時間帯・入浴介助の実施・利用定員

を見ていきましょう

 

 

事業所の概要で営業日と営業時間を確認します

ここでは、年末年始が営業しているか?

勤務時間などが把握できます

事業所の営業日

 

退職者数を確認します

昨年の退職者数を確認できます。

*デイサービスで1年で3名以上の退職者がいるところは、避けるべきです。(離職率が高いと捉えていいでしょう)

退職者数

*注意 退職者数の記入は、任意でされていますので100%信用はできません。

 

事業所の詳細で看護職員及び介護職員1人当たりの利用者数を確認します

1人当たりの利用者対応数が出ます。多いほど、仕事量が多くなります。

看護職員及び介護職員1人当たりの利用者数

 

 

サービス内容で利用可能な時間帯を確認します

例えば、3時間~4時間なら、午前と午後に分けて利用者が来られます。

3時間~4時間

 

6時間~7時間なら、朝から夕方の利用となるので食事サービスがあります

6時間~7時間

 

介護サービス内容の確認

こちらでは、入浴介助があります

利用定員、利用者別介護度を確認します

利用定員の実利用は、ざっくりと80%です。下記の定員が30名なので、1日当たり平均約24名ですね。

そうなると、送迎車は大型が2~3台で送迎している。

 

利用定員、利用者別介護度

この情報で得られるのは、「介護職の離職率」と「おおまかなデイサービスの内容」がわかります

 

求人情報では、記載されていない細かな情報が閲覧できます。

小規模か大規模で働くかの目安にもなりますね。

 

見学する

 

近隣のデイサービスなら必ず見学しましょう

 

一番見てほしいのは、業務前の時間や業務時間終了した30分~1時間後を見て「どれくらい時間外で働いているか?」チェックします。

 

例えば

デイサービスの業務終了時間が18:00なら18:30~19:00にデイサービスの前を通り、電気がついているのか確認します

 

デイサービスに限らないですが「遅くまで電気がついているところ」は、時間外が多い傾向です

 

 

私は、デイサービスの仕事内容全般を把握していますが、毎日残業しなければならないほど仕事はないと考えます

毎日、残業している事業所は何かしらの問題を抱えています

 

例えば

・リーダーが仕事を役割分担できていない、役割分担できない雰囲気である

・仕事が単に遅い

・残業でしている仕事を業務内で割り振る考えを持っていない、そのような雰囲気でない

 

どちらにしても、デイサービスの職場で残業が毎日続くような職場は避けた方がよいでしょう

 

転職エージェント「マイナビ」に登録する

 

転職エージェントのマイナビに登録する

 

私は、転職するなら介護職マイナビに絶対登録します。

 

理由は

・私の勤めていたブラック施設(離職率が高い)

・知り合いが働いていた離職率の高い施設

は、求人に載せていないからです。

 

 

離職率が高い求人を避けてくれているので、登録するほうが良い職場を選べる確率が上がります

非公開求人も教えてくれるので、選択肢が広がるのも大きなメリットですね

 

せっかく転職するのに離職率の高い=みんなが辞める職場で私は働きたくはないです

 

介護職マイナビについては、こちらで説明しています

【マイナビ介護職】の求人の特徴・評判は?定着率の悪い所は求人は除外!

 

 

まとめ:デイサービスで楽しく働こう

まとめ:デイサービスを楽しく働こう

 

きつい思いで働いている方は、思い切って転職するのもいいかもしれませんね

 

仕事で楽しく働くには、「給料や待遇」と「達成感」のバランスが重要です

 

どこの職場でも、働きやすい所と働きにくい所があります

 

あきらめず、楽しく働ける職場を見つけましょう

 

今回は、以上になります

 

介護職の転職を成功させる3つの方法【転職を繰り返す人必見】

 




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