デイサービス 介護サービス

デイサービスとは【元デイサービス相談員・現役ケアマネが解説します】

 

朝にデイサービスの車を見かけるけど、デイサービスって何をしてるの?

 

 

元デイサービス相談員、現在は在宅ケアマネ「しもやん」です。デイサービスの内容を解説しますね。

 

 

デイサービスとは

 

 

在宅で予防・介護認定を受けている方(要支援1・2、要介護1~5)が日帰りで利用する介護サービスです。

 

 

まずは、デイサービスの内容を説明していきますね!

 

デイサービスの内容

 

(送迎)

自宅からデイサービスまで、往復の送迎をデイサービスの車で行ってくれますよ。

 

車椅子の方は、車椅子でも乗れるリフト付きの車両が用意されています。

(車いすから乗り降りが難しい方は、車いすごと乗れます!)

 

基本は、玄関まで職員が迎えに来てくれるし、送ってくれます。

 

雨の日なんかは、車で来てくれると助かるわ

 

デイサービス送迎【マニュアル】元相談員が解説!

 

(食事)

食費は、介護保険ではありません。

 

値段は、デイサービスごとによって違います。

私の地域のデイサービスの食費は、500円~700円ですね。

 

利用者の歯の状態(入れ歯)や嚥下(飲み込む力)状態で粥やご飯、おかずは刻み食など一人一人の状態に合わせてくれます。

 

もちろん、アレルギーや好き嫌い、塩分、カロリーにも配慮してくれますよ。ご自分で食べれない方は、介助もしてくれます。

 

塩分やカロリーも調整してくれるなら安心ですね!

 

デイサービスに行くことで、食欲がアップした方もいますよ。皆さんで食べる食事は、美味しいと話されています

 

(入浴)

洗体や洗髪など、自分で洗えない方は、介助してくれますよ。

 

車椅子の方でも、入浴できるのかな?

 

車椅子でも、入浴できる環境作りをしているデイサービスとそうでないところがあるので、ケアマネに確認しましょうね!

 

*入浴前に看護師が、バイタル測定をしてくれます。

 

デイサービスの入浴については、こちらに詳しく書いています

デイサービスの入浴について知りたい【元デイ相談員が解説します】

 

排泄

自分でできない方は、トイレまで誘導したり、オムツ交換したりしてくれますよ。

 

施設と違って、オムツやパットは持参の必要があります。

 

*バルンやストマの方は、看護師さんが対応してくれます。

医療行為が必要な方は、事前にケアマネにデイサービスの受け入れはできるか確認してもらいましょう!

 

レクレーション

 

みんなで、カラオケや風船でバレーをしたり、輪投げやオセロ、将棋、ちぎり絵等様々なレクレーションをしてくれますよ。

 

季節行事で、運動会や豆まき、遠足を行ったり、近隣のボランティアさんのコーラスが来てくれたりするデイサービスもあります。

 

利用者の皆さんとても、楽しみにされていますよ!

 

リハビリ

 

みんなで体操をしたり、運動をしたり筋力が落ちないように、運動をサポートしてくれますよ。

 

今のデイサービスは、運動器具も充実しており、リハビリのプロ(理学療法士、作業療法士)がいるところもあります。

 

 

デイサービスの種類

 

 

デイサービスには、地域密着型通所介護・通所介護・小規模多機能型居宅介護・認知症対応型通所介護とあります。

 

 

えっ!そんなにあるの?

 

 

サービス内容は、ほとんど同じすよ。種類の説明をしていきますね

 

 

<地域蜜着型通所介護>

 

利用者定員が18名以下の小規模なデイサービスです。

 

人数も多くないので、比較的アットホームな雰囲気ですね

 

最近は、半日(例:9時から12時)で送迎と運動のみのところがあります。

 

運動メインのところは、まるでスポーツジムのような様々なマシンまでありますよ。

運動型のデイサービスは、軽度者(要支援1・2、要介護1)の利用者が多いですね。

 

ここで友人ができて、プライベートで食事にいったという話も聞きます

 

<通所介護>

 

地域蜜着通所介護より、利用定員が多いデイサービスですね。

 

大人数なので、にぎやかな印象です。

 

デイルームも広くて、浴場も広く、主に1日型のサービス(例:朝9時から16時ごろ)ですね。

 

<認知症対応型通所介護>

 

認知症の方を対応としたデイサービスです。

 

利用定員が12名以下の少人数で、アットホームな雰囲気でサービスを提供されます。

 

認知症の対応になれた職員さんがいるので安心ですね。

 

<小規模多機能型居宅>

 

サービスの中心は、デイサービスですが利用者宅へ訪問したり、利用者がデイサービスで泊まることもできます。

 

ケアマネは、小規模多機能に在籍している、ケアマネへ変更となります。

 

ヘルパーやデイサービス、お泊りの対応ができます。小規模のケアマネとサービス頻度については、相談します

 

 

種類が多くて迷いますね

 

 

デイサービスの規模によって雰囲気もずいぶん変わります。ケアマネに相談してみましょう

 

 

デイサービス1日の流れ

 

 

 

デイサービスへ行っている間に、いろいろ用事を済ませたい!デイサービスの流れをしりたい!

 

 

デイサービスには、1日型と半日型があります。デイサービスの利用の目的で変わってきますね。

 

 

半日型のデイサービスの流れ

 

半日デイの例

8:45 自宅迎え

デイサービス到着

バイタル測定

運動・脳トレなど

12:15 送り

*半日のデイサービスでは、入浴や食事がないところが多いですね。

なかには、送迎、運動と入浴を行っているところもあります。

 

1日型のデイサービスの流れ

 

1日デイの例

8:45 自宅迎え

デイサービス到着

バイタル測定

入浴

12:00 食事

リハビリ

14:00 レクレーション

おやつ

15:30 送り

 

長い時間行ってもらえると、助かる

 

 

1日型は、介護者の負担の軽減を軸にしているところが多いですね。 送迎時間も調整してくれることもありますので相談してみましょう!

 

 

こちらで、デイサービスの半日、1日の流れをもう少し詳しく書いています

デイサービス 1日の流れ【ケアマネが解説】

 

 

デイサービスの費用は

 

 

 

デイサービスを利用するのは、家族としても助かるけれど、費用はいくらかかるの?

 

 

デイサービスの費用は、要支援1~2、要介護1~5と介護保険負担割合証で変わってきますので、説明していきますね。

 

 

介護保険負担割合証について

 

介護認定を受けた方には、介護保険証と一緒に届きます。

介護保険を利用した時の自己負担割合は、本人の所得に応じて1割、2割、3割と違ってきます。

 

要支援の方のデイサービスの費用は

 

対象者 デイサービス利用回数 利用金額(月額)
要支援1 週1回 約1800円
要支援2 週2回 約1800円
週2回 約3700円

 

 

注意ポイント

要支援1の方は、デイサービスは週1回だけです。月額制です。

*要支援2の方は、デイサービスを週1回の利用にするか、週2回の利用にするか選択できます(ケアプランを作る方と相談してください)

*上記の費用は、昼食代金は含まれていません(デイサービスによって昼食がある事業所もあります)

*介護負担割合証の1割で計算しています。(介護負担割合証が2割の人は2倍、3割は、3倍の利用料がかかります。

*口腔加算・運動機能加算・提供加算・処遇改善加算は含んでいないので契約時に確認しましょう)

*生活保護の方は、昼食代などの費用はかかります。

 

要支援の方は、月額制なんですね

 

要支援の方のデイサービスは、こちらでまとめています

要支援 デイサービス 利用料金、利用回数について【ケアマネが解説】

 

要介護の方のデイサービスの費用は

 

要介護の方のデイサービスの費用は、1回あたりの金額になります。

 

デイサービスの規模や利用時間によって利用料金は、異なりますが例として記載します

 

1日型のデイサービス(6時間~7時間、定員30名以下)の料金

介護度 料金
要介護1 約613円
要介護2 約724円
要介護3 約836円
要介護4 約947円
要介護5 約1059円

 

注意ポイント

*上記の料金には、昼食代金は含まれていません。

*介護負担割合証の1割で計算しています。(介護負担割合証が2割の方は2倍、3割の方は3倍の利用料がかかります)

*口腔機能向上加算(約150円)・入浴加算(約50円/回)・個別機能訓練加算・提供改善加算・処遇改善加算は、含まれていませんので契約時に確認しましょう!)

*生活保護の方は、昼食代などの費用はかかります

 

介護度が重たくなれば、料金も上がっていくのですね

 

 

ご家族には、介護度が1つ重くなれば、1回あたり約100円上がります(介護負担割合1割の方)と伝えています。

 

 

その他にも、パットやオムツが必要なのに持参を忘れたりすれば、デイサービスから出すことがあり、その分費用が掛かります。事前に確認しましょう!

 

 

デイサービスの費用や支払いなど、こちらにまとめています。

デイサービスの費用(要支援・要介護)は?【ケアマネが解説します】

 

デイサービス利用までの流れ

 

 

 

デイサービスを利用までの手続きは、どうすればいいの?

 

 

デイサービスを利用するには、条件、手続きがあるので説明しますね

 

サービスを利用するまでの流れ

介護認定を受ける

②ケアプラン作成者と契約

③ケアマネによるアセスメント

④サービス担当者会議

⑤ケアプランの作成

⑥サービス提供事業所と契約

⑦サービスの利用

 

介護認定を受けてから、契約~サービス利用まで約1週間ほどですかね

 

介護サービスを受けるまでの流れについては、こちらでまとめています

デイサービス 利用条件、利用までの流れ(ケアマネが解説します)

 

 

デイサービスを利用する3つのメリット

 

デイサービスに行くと、利用者さんにどんなメリットがあるの?

 

デイサービスを利用するメリットを書いていきますね

 

①認知症予防、認知症の進行を遅らせる

 

デイサービスを週2~3回利用すると「脳が活性化し認知症の予防や進行を遅らせる」と言われています。

 

実際にデイサービスを利用して、物忘れが回復した方も私の担当でおられますよ

 

②身体機能が維持できる

 

デイサービスでは、運動したり体を動かすので筋力が維持できます。

 

中には、デイサービスに行き運動した結果、杖を使用しなくなった90歳の利用者もおられます

 

③健康が維持できる

 

自宅でいると食事が偏りがちになります。

デイサービスだと栄養バランスも考えられており、食べやすい食材も使用されています。

 

バイタル測定もしてくれるので、普段気づかないようなサインも気づきやすくなりますよ

 

 

まとめ

 

この記事では

・デイサービスの内容

・デイサービスの種類

・デイサービスの1日の流れ

・デイサービスの費用

・デイサービスの利用までの流れ

・デイサービス利用のメリット

を解説してきました。

 

デイサービスには、体験利用を行っているところもありますのでケアマネと相談しましょう。

 

ケアマネさんは、地域のデイサービスに詳しいようなので相談してみます!

 

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