

この記事では
デイサービスの入浴について
デイサービスで入浴するメリット・デメリット
を書いていきます。
この記事を見れば「デイサービスの入浴」について分かります
デイサービスとは
デイサービスとは、日帰りで通い、食事や入浴、レクリエーション、リハビリ、送迎などが受けられる、介護サービスです。
目次(クリックするとその項目に飛びます)
デイサービスの入浴について
デイサービスのお風呂は、どんなお風呂?


大浴場タイプ
本当に銭湯のような浴場です。
浴槽に入りやすいように、手すりを設置していたり、シャワーチェアー(入浴用の車椅子)ごと入れるようにスロープがあったりしますね。

家庭浴槽タイプ
自宅にある浴槽タイプです。
比較的、元気な方が入り、一人づつ入浴されます。


入浴時間は?



*「もっと長く浸かりたい!」という方もいますが、のぼせてしまったり、意識がなくなるようなケースも出てくるので、長くお湯に浸かる対応は、されていないですね。

感染対応
大浴場だと
・次亜塩素を入れて濃度を定期的に測定したり
家庭浴槽だと
・一人一人湯を抜いたり
これも、事業所ごとの対応になりますね
*看護師と相談し、利用者の皮膚に傷や出血などがあれば、シャワーのみで対応する場合もありました。
*役所からの実地指導で「感染対応」を必ず見られていますので、どのデイサービスでも安心できるレベルです。
入浴できないときはあるの?


朝は、元気でも入浴前に
・気分不良があったり
・血圧が高すぎたり、低すぎたり
・普段と様子が違った
場合に看護師と相談し、入浴を中止にすることがあります。
*もちろん、緊急時の際は、救急車を呼びます。(デイサービスは、医療機関ではないので必要時は、救急搬送します)
*あとは、ボイラーが朝に故障した場合に、入浴ができない場合があります。
特に、冬場にまれにあります( ノД`)シクシク…

入浴料金

要介護1~5の方は、1回約50円(介護負担割合証1割の方)です。

デイサービスの費用を下にまとめています。
デイサービスの費用(要支援・要介護)は?【ケアマネが解説します】
デイサービスで入浴するメリット・デメリット
デイサービスで入浴するメリット
デイサービスで入浴するメリット
・転倒を予防する
・ヒートショックを予防する
・全身の状態を見てくれる
・介護負担を軽減する
要介護者を自宅で入浴して介護するのは、本当に環境や設備もないので大変です。
デイサービスで入浴すれば、手慣れた職員さんが介助してくれるので「安心で安全」です。
デイサービスで入浴するデメリット
デイサービスで入浴するデメリット
・入浴時間が短い…安全面や多くの方が入浴されるので「長湯」ができない。
・好きな湯の温度で入浴できない…熱いお湯が好きと言われても「大浴場」など調整できない。
入浴は、特に安全面が最優先であるので、のぼせる原因になる「高温」や「長湯」など対応できないことが多いです
この記事のまとめ
デイサービスの入浴について
・大浴場と家庭浴槽がある
・感染予防もしっかりされている
デイサービスで入浴するメリット・デメリット
メリット…転倒を予防する・ヒートショックを予防する・全身状態を見てくれる・介護の負担が減る
デメリット…入浴時間が限られる・好みの温度に合わせにくい
デイサービスでは、医療的な処置(バルン留置、胃ろう、ストマなど)が必要である方も対応している、ところが増えてきています。 ケアマネに確認してみましょう!
