
費用は、介護度やデイサービスの規模によって変わります。
わかりやすく解説しますね!

この記事では
デイサービス 費用は、どのように決まるの?
デイサービスの費用 要支援の方・要介護の方
デイサービスの費用 支払い方法
を書いていきます。
この記事を読めば「デイサービスの費用」についてわかります。
目次(クリックするとその項目に飛びます)
デイサービス 費用はいくらするの?

デイサービスとは
デイサービスとは
デイサービスとは、日帰りで通い、食事や入浴、レクレーション、リハビリなどが受けられる、介護サービスです。
利用するには、介護保険の認定が必要になり、ケアプランに位置付ける必要があります。

デイサービス利用までの手順は、下記にまとめています。
デイサービス 利用条件、利用までの流れ(ケアマネが解説します)
デイサービス 費用は、どのように決まるの?
デイサービスの費用は
①介護度
②デイサービスの規模と利用時間
③地域
④介護保険負担割合証
によって変わってきます。
①介護度
介護度は、重たくなれはなるほど料金は、高くなりますよ

②デイサービスの規模と利用時間
<デイサービスの規模>
通常規模や大規模、地域密着型などで費用が変わります。
<デイサービスの利用時間>
長くなればなるほど料金は高くなります

③地域
介護保険サービスでは、「1単位=10円」が基本になっています。
しかし、地域によって、職員の賃金が異なるため、単価は8つの地域区分に分けられています。
例えば
東京特別区のデイサービスの 1単位は10.9円です。
大阪市のデイサービスの 1単位は10・72円です。

④介護保険負担割合証
介護保険を利用した時の自己負担割合は、本人の所得の金額などに応じて1割、2割、3割と違ってきます。
デイサービスの費用 要支援の方・要介護の方
要支援の方のデイサービスの費用は
対象者 | デイサービス利用回数 | 利用料金(月額) |
要支援1 | 週1回 | 約1800円 |
要支援2 | 週1回 | 約1800円 |
週2回 | 約3700円 |
注意ポイント
*要支援1の方は、デイサービスは週1回だけです。月額制です。
*要支援2の方は、デイサービスを週に1回の利用にするか、週に2回の利用にするか選択できます。
どちらにするのかは、ケアプランを作る方と相談をしましょう。
*上記の利用料金表は、昼食代金は含まれていません。(デイサービスによって昼食がある事業所もあります)
*介護負担割合証の1割の方で、計算しています。(介護負担割合が2割の人は2倍、3割は、3倍の利用料がかかります)
*口腔加算・運動機能向上加算・提供体制加算・処遇改善加算などは、含んでいませんので契約時に確認しましょう。
*生活保護の方は、昼食代などの費用はかかります。
こちらでは、要支援のデイサービスの内容などを載せています
是非、参考にしてください
要支援 デイサービス 利用料金、利用回数について【ケアマネが解説】
デイサービスの費用 要介護の方
要支援の方のデイサービスの費用は月額制ですが、要介護の方のデイサービスの費用は、1回あたりの金額になります。
半日型のデイサービス(リハビリ型デイサービス3時間~4時間、定員18以下)の料金
介護度 | 料金 |
要介護1 | 約436円 |
要介護2 | 約500円 |
要介護3 | 約564円 |
要介護4 | 約628円 |
要介護5 | 約693円 |
1日型のデイサービス(6時間~7時間、定員30名以下)の料金
介護度 | 料金 |
要介護1 | 約613円 |
要介護2 | 約724円 |
要介護3 | 約836円 |
要介護4 | 約947円 |
要介護5 | 約1059円 |


注意ポイント
*上記の利用料金表は、昼食代金は含まれていません。
*介護負担割合証の1割の方で、計算しています。(介護負担割合が2割の人は2倍、3割は、3倍の利用料がかかります)
*口腔機能向上加算(約150円/1回)・入浴加算(約50円/回)・個別機能訓練加算・提供体制加算・処遇改善加算などは、含んでいませんので契約時に確認しましょう。
*生活保護の方は、昼食代などの費用はかかります
要介護1の方の例
1日型のデイサービスを週1回利用
デイサービスで、リハビリ、入浴をした場合
月 約3200円です(昼食代は含まず)
その他に係る 費用


その他に係る費用
・昼食代…約500~700円(毎回)
・おやつ代…約50~100円(毎回)
・紙パンツ、オムツ、パッド代…30~200円(持参がない場合使用することがありますね)
など


デイサービスの費用 支払い方法
支払い方法は、デイサービス事業所によって違います。

いつ利用料を支払うのか?


例えば
5月デイサービスを利用すれば
5月の利用料金は、6月の10日以降ですね
・ただし、介護度を見直す区分変更をしている場合は、介護の結果が出ないと請求ができません
例えば
5月に区分変更していて、まだ介護の結果が来ていないが、デイサービスは、利用している
6月に介護の結果が来た場合は
5月、6月のデイサービス利用料金は、7月に請求されます。
まとめ
デイサービスの費用は、デイサービスの規模や利用時間、介護度で変わってきます。

