ケアマネ 介護サービス

ケアマネ 仕事内容 居宅ケアマネを始める前に読んでほしいこと

 

今回は、7年前に居宅のケアマネをすることを決意した、自分に送るためのブログを書きます。もし、初めて居宅のケアマネをする人がいれば是非、参考にしてもらえれば嬉しいです。

 

居宅のケアマネで大切なことは何なのか?

 

結論から言うと、「自分軸(信念)」です。芯となるようなものですね。

 

この「自分軸」がないと、利用者や家族に振り回されたり、アプローチの仕方や判断に迷って、仕事自体がしんどくなったりします。

 

「自分軸」を持っているとアプローチの仕方や判断に迷わなくなります。

 

あなたは、なぜ?居宅のケアマネになったのですか?

・上司に言われたから?

・現場がきつくなり、体力や気力がなくなったから?

・給料や待遇がよかったから?

・自宅に近いから?

私は、前職の現場がかなりきつかったです。わかりやすく言うと「ブラック企業」です。

体調も崩したので、ちゃんと休みがあり、その日のうちに帰宅できる居宅のケアマネを選びました。

居宅のケアマネを選ぶ理由は、なんでもいいと思いますよ。

居宅のケアマネをしながら、見つけていけばいいと思います

 

ケアマネ 仕事内容 「調整役」

ここで、世間でいうケアマネの仕事内容をちゃんと説明します。

ケアマネの仕事内容とは「ケアマネは、要介護や要支援の人の相談や心身の状況に応じ介護サービスを受けられるように介護サービス等の提供についての計画作成や、市町村サービス事業、施設、家族などと調整をおこなう者」いわば「調整役」です。

 

ここです、なんのための「調整役」なのかです

 

サービスを円滑にするため?家族負担を減らすため?自立支援をサポートするため?身体機能を維持するため?地域包括ケアシステムのため?

確かに、そうなんです。

でも、もっと深堀りしてほしいです。

とは言っても私もなかなか気づくのに時間かかりました。( ´艸`)

 

ケアマネ 仕事内容 「自分軸」

施設

私の「自分軸」を持てたきっかけは、特養の現場にも長くいたので、新しいご入居者の方が定期的にくるんですよね。もちろん、部屋が空かないと新しい方は入居できないので、新しい方が来るということは誰かが長期的に入院したり、亡くなった場合です。

新しい方が入居して、職員みんなで挨拶するんですよ。

入居者も笑顔を見せてくれたりして、そして家族が施設と契約などを終えて帰るんですよ。

その日の夕方に、大抵の方は「帰る、帰らせてくれ、ドアを開けてくれ、なんで開けてくれない」って職員がなだめても、訴えは続くんですよね。

そして、数日すると 諦めます。

 

入居させた家族を責めたりはしません。きっと、家族さんも後ろ髪をひかれる思いだったり、在宅で精一杯介護されて、様々な事情もありますからね。

そして、施設も入居される方がいないと倒産します。

このような方を、何十人も見てきました。

 

なので、私の場合は1日でも長く在宅での生活をしてもらいたいって本気で思っています。これが、私の「自分軸」です。

ありがたいことに、とても「ブラック」なところで働いて気づけました。

 

 

ケアマネにも様々です。

みなさん、どこにいっても

いろんな方がいて、同じ職種でもいろんな考えの方がいますよね。ケアマネも同じです。

・利用者、家族が困った時に、使いたいサービスだけを利用する。そうすれば、介護保険の財源を最小限度に!と考えるケアマネ

・使えるサービスはできる限り使って、転倒予防、認知症予防、筋力の低下をして在宅で生活してもら。そうすれば、施設に入るよりも財源を最小限度に抑えれると考えるケアマネ

どちらが、正しいかは

どちらでもいいと思います。

自分の「自分軸」がしっかり持っていればいいと思っています。

 

ケアマネ「しもやん」の自分軸

私のケアマネとしての「自分軸」は1日でも在宅で生活を続けてもらうことです。

でもね、介護している家族が肉体的、精神的に疲れて限界にきているのに、「在宅がいいでしょ」 なんて言えないです。

ご家族には、限界になる前にケアマネに話してくださいと言っています。

もちろん、頑張りすぎる家族には、介護サービスを上手く使ってもらって、休息できるようにお泊りサービス(ショートステイ)やデイサービス(日帰り)を提案したり利用してもらうようにします。

 

ケアマネ「しもやん」のカラー

私は、できる限り介護サービスを利用してもらっています。

よく介護サービスを使えば、ケアマネにリベートがあるのか?と言われる方もいますが、はっきり言ってないです。

どちらかと言うと給料はあがらず、仕事が増えます。( ´艸`)

 

例えば、ヘルパーさんだけ利用している人とデイサービス、ヘルパーを利用している人では、ケアマネの仕事量は後者が多くなります。

何かあれば、ヘルパーだけでなくデイサービスにも連絡をするし、逆に事業所から連絡がある確率もあがります。

渡す資料も、ヘルパー事業所だけでなく、デイサービスの事業所にも渡します。

そして、各事業所からの報告書が届きます。それを、目を通してファイリングしています。

私は、毎月報告書が約200~300枚ほど来ています。一人の利用者に対して使っている介護サービス事業所が多いからです。

 

 

在宅ケアマネ「しもやん」気づく1

どうやら多くの介護サービスを使っている人は、在宅での生活が長いです。

施設入居になるのが遅くなる人が多いです。根拠は、在宅ケアマネ7年しての経験です。

 

例えば、AさんBさんがいて、同じ身体状態だとします。

Aさん ヘルパー週1回 掃除、買い物 だけを使っている人と

Bさん ヘルパー週1回 掃除、買い物 デイサービス 週2回(食事、入浴、リハビリ、送迎、レク)、玄関に手すりのレンタルを利用している人

5年後、同じ状態だと思いますか?

 

AさんBさんの差は、デイサービスとレンタルです。

まず、デイサービスから考えるとデイの利用は週2回です。月に約8回で年に約96回、5年で約480回利用しています。

認知症の進行や筋力が絶対違ってきます!しかも、転倒の多い場所の玄関に手すりがあれば転倒する確率は減ります。

デイの日は、迎えの時間までに、食事して荷物用意して、この服着てなど支度します。デイに行くとみんなで話したり、気を使ったり、運動したり、緊張しています。

この緊張感が認知症の進行を遅らせます。

実際、私の利用者さんはデイサービスを利用して認知症が後戻りしましたからね。

 

 

在宅ケアマネ「しもやん」気づく2

なぜ?私の利用者は、たくさんの介護サービスを利用してくれるか?

もちろん、信頼を積み上げていることはあります。

そして、介護サービスの利用をどのタイミングでどの介護サービスを使ってもらうか考えています。

ケアマネに言われたぐらいで、なかなかサービスを使ってくれない方が多いです。

 

でも、わかったんです。最近ですが(笑)

「私が、絶対介護サービスを使えば在宅での生活が長くなるって」

私自身がそれを信じて疑わないからだと思います。

だから、利用者さんは複数の介護サービスを使ってくれていると思います。

 

「自分軸」を持っていると、アプローチの仕方が変わり、判断に迷わなくなりますよ。

どんな形でもいいと思うので「自分軸」を持つと仕事も楽しくなりますよ。

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