ケアマネ 介護サービス

ケアマネを交代・変更したい!【在宅ケアマネが解説】どうすればいいの?

 

ケアマネに連絡してもつながらないし、折り返しの電話もない。頼んだこともしてくれない。ケアマネを変更したいけれど、どうすればいいの?

 

 

それは、お困りですよね。実は、「ケアマネを変えたい」と相談を受けることがあります。

結論から言うと「施設のケアマネ」は変更は困難ですが、「在宅のケアマネ」は変更できます。

この記事では、ケアマネを変更する手順を説明していきます

 

この記事では

ケアマネを変更する手順は?

相談先にはどう話せばいいの?

ケアマネを変更する際の注意点

 

本記事の信憑性

この記事を書いている私は、在宅ケアマネ歴9年目。

主任ケアマネを取得し、現在もたくさんのご利用者の担当をさせて頂いています。

 

地域包括支援センターや利用者の紹介で「ケアマネを変更して欲しいので、担当してもらえないか?」と相談があります。

「何年も我慢していたが、もう限界に来たので…もっと早くに行動すればよかった」と話される方もいます

そこで、今回は「ケアマネを変更する」手続きを紹介します。

 

 

ケアマネを変更する手順は?

 

 

 

ケアマネを変更する手順は

ポイント

①ケアマネを変更したいときの相談先へ連絡する

②新しいケアマネと契約する

 

①ケアマネを変更したいときの相談先へ連絡

 

相談先のおすすめは

・地域包括支援センター

・友人、知人のケアマネ

・別の居宅介護支援センター

*今のケアマネに相談する方法もありますが、さすがに言いにくいので除外しています。

 

地域包括支援センターへ相談する

 

そもそも、地域包括支援センターとは

・介護、医療、保健、福祉などの側面から高齢者を支える「総合相談窓口」です。

 

 

例えば、

・最近、親の忘れがひどくなって

・老々介護で負担が大きい

・介護サービスについて知りたい

など、無料で相談ができる機関です。

 

地域包括支援センターは、公平中立、守秘義務もあるので相談も安心できますよ。

 

「ケアマネを変更したい」という相談が実際あります。

 

 

友人知人のケアマネへ相談する

 

知り合いのケアマネ、近所の高齢者を担当しているケアマネを紹介してもらいましょう。

 

例えば

近所のおばあさんが介護保険サービスを利用していれば、担当しているケアマネのことを世間話ついでに聞いてみるのもいいでしょう。

 

身近な人からの情報は、信憑性が高まります。

友人や知り合いで「ケアマネがいれば相談してみましょう」

 

私の事業所にも「ケアマネを変更したいので担当して欲しい」と友人や知人から相談を受けることもありますよ。

 

 

近隣の居宅支援事業所へ直接相談する

 

相談宛が無い場合は、近隣の居宅支援事業所へ連絡しましょう。

 

居宅介護支援事業所の調べ方は

・市町村の介護保険課に聞いてみる

・介護サービス情報公開システムを検索する

 

オススメの調べ方は、介護サービス情報公開システムの検索です。

理由は、無料・24時間・365日検索できるんです。

 

介護情報公開システム

 

この介護サービス情報公開システムでは

・居宅介護支援事業所だけでなく、地域包括支援センターや介護事業所(デイサービスや介護施設など)を検索できます。

 

②新しいケアマネと契約をする

 

新しいケアマネが見つかれば、面談をおこないます。

 

利用者・家族が納得すれば、契約を行います。

 

*契約の費用や前任のケアマネへの解約手続きは、必要ありません。

 

 

 

相談先へどう話せばいいの?

 

 

「ケアマネを変更したい」と思っていても

 

いざ相談するとなると「どういえばいいのか?わがままと思われちゃうのか?」考えますよね。

 

まずは、ケアマネを変更したい理由を整理しましょう

 

例えば

・ケアマネに何度電話しても、折り返しの連絡が無い

・自社のサービスばかり使わせようとする

・何か月も訪問に来ない

・話を聞いてくれない

・相談事をしても、解決しないし、提案もない

など

このような内容であれば、「相談者がわがまま」であると思われることはないでしょう。

 

 

気を付ける点は、「ケアマネを変更しても解決できないこと」を相談することです

例えば

・病院の付き添いをしてくれない

・電話してもすぐに来てくれない

・施設の入居申請を出したが入れてくれない

・介護度を重たくしてくれない

 

ケアマネとは、介護保険サービスを円滑に調整する者です。

 

上記の内容は、ケアマネを変更しても解決できる内容ではありません。

 

相談する前に「ケアマネを変えたい理由」を、もう一度整理しておきましょう。

 

 

ケアマネを変更する際の注意点

 

 

 

ケアマネを変更する前に知っておくべきことを話します

 

・ケアマネがすぐに見つかるとは限らない

・何度もケアマネを変更していると警戒される

 

 

ケアマネは、なかなか見つからない

 

 

私の地区では、居宅介護支援事業所が閉鎖したり、ケアマネを辞める方をときどき耳にします。

 

実際、令和元年10月介護サービス施設・事業所調査の概要では居宅介護支援事業所が減少しています。

 

介護を必要としている高齢者が増えているのに、ケアマネが減っているのですよ

 

在宅のケアマネを見つけるのは「簡単ではないです」

 

何度もケアマネを変更していると警戒される

 

ケアマネを何度も変更していると「警戒」されます。

 

理由は、「ただのわがままな人」と捉えられます。

 

自分の思いどおり、納得ができないから「あっちの病院へ行ったり、こっちの病院へ行く人と変わりないです」

 

以前、私の事業所に「2年で8人のケアマネが変わった」という利用者の相談があり、担当人数が多かったこともあり、断りました。

 

あまりに何人もケアマネを変更していると警戒されます。

 

まとめ:ケアマネが変わると「介護の負担」も変わります

 

やりがいデイ

 

在宅のケアマネには、様々な経験や知識、考え方があります。

 

これは、どの職種でもそうですよね

 

相手の立場で考えようとしてくれている。

 

大変さを少しでも理解してくれようとしてくれている。

 

今のケアマネに不満や不安があるなら、まずは相談してみましょう!

 




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