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デイサービスを嫌がる 利用者にケアマネがどうアプローチするかを徹底解説

高齢者

 

 

デイサービスを嫌がる母を、なんとかしていかせたい。

 

よくある、悩みですよね!デイサービスを嫌がる利用者さんに、どうアプローチしていくのか?在宅ケアマネの「しもやん」が解説します。

 

すべての利用者さんに、当てはまるとは限りませんが、参考までに見ていただけると嬉しいです。

 

この記事の内容

 

・「デイサービスを嫌がる理由」を理解する

・高齢者の不安を理解する

・常にアプローチできるタイミングを見ておく

・タイミングが来れば使う手法

 

私の利用者の方で、寝たきりでデイに行けない方もいますが、約90%以上はデイサービスを利用していただいています。

 

もちろん、皆さん介護保険を利用したいので申請されていますから、このような高い数字が出ているとも言えます。

 

しかし、同僚や他事業所のケアマネとを比較しても、私の利用者はデイサービスの利用が多いです。

 

利用者によっては数年かけてようやく、デイに行く方もおられました(今ならもっと早くサービスにつなげる自信はあります)

 

 

デイサービスを嫌がる理由を理解する

 

デイサービスに行くのが嫌なのは、面倒くさいからかな?

 

まず、「デイサービスを嫌がる理由」を考えてみましょう!いろんな、想いがると思いますよ

 

・まだ、介護は必要ない

・人と話すのが苦手

・外出するのが嫌だ

・家にいるほうがいい

・自分でなんでもできる

・デイサービスに興味がないし、行く必要がない

・お金がかかる

 

このように、「デイサービスに行きたくない理由」をあげてみました。

 

 

まず、利用者がどうを思っているのか?聞いてみたり、予測してみましょう。 利用者によっては、複数やすべて当てはまるかもしれませんね。

 

高齢者の不安を理解する

ここでいう、高齢者の不安はデイサービスでの不安ではありません。

 

今後、生活するうえで、高齢者は何を不安に思っているのか?

 

うーん!やっぱり認知症にあるかもしれないことかな?

 

2015年「一人暮らし高齢者に関する」意識調査の結果報告です

 

毎日の生活について「健康や病気のこと」58.9%「寝たきりや身体が不自由になり介護が必要になること」42.4%(厚生労働省)

 

そして、介護保険を利用している高齢者の最も多い不安は「認知症」「転倒」「施設に入ること」です。

 

この3つは、皆さんとても不安に思っています。

 

これは、説得材料になるとおもいます。

 

そして、私は認知症について、「修道女の話」をすることもあります

 

修道院
『アルツハイマー病 でも認知症の症状が出なかった101歳の修道女』に学ぶこと3つ

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常にアプローチできるタイミングを見ておく

 

例え、本人がデイサービスを使うほうがリハビリもでき、他人との交流を持つことで認知症の予防になりメリットがあったとしても

 

本人、家族がデイサービスを嫌がっているのに何度も押し売りするとかえって嫌がられます。

 

ここでケアマネがしておくべき大切なことは

 

①本人にあいそうなデイサービス(半型、運動に特化したデイサービス、少人数、大人数、レクリエーションなど)を数カ所ピックアップしておき、常にパンフレットを持っておく。

 

②信頼をコツコツ積み上げることこれは何でも言うことを聞くことではないです。

 

ケアマネは介護保険サービスを円滑に利用できたり、在宅生活を続けるための支援をする調整役です。

本人、家族が困れば介護保険サービスで何ができて、何ができないのか?

 

また、できないなら「他の方法はこれです」と提案できるぐらいの情報、引き出しは持っておくほうがいいです。

その引き出しを持っていなくても「一緒に考えましょう」というスタンスが信頼を積み上げます。

 

③訪問の時に、会話などで変化をとらえる

 

例えば

ポイント

最近、つまずくことが多くなってきている。

自宅での入浴が怖い。

最近、物忘れがでてきた。

夜、眠れなくなってきている。

外に出るのが億劫になっている。

一人暮らしだと食欲がない など

 

普段あまり言わないのに、このような会話が出れば、医療的な受診が必要な場面もあるかもしれませんが、デイサービスを勧めるタイミングでもあります。

 

*転倒リスクの際は、レンタルや住宅改修の提案をするタイミングでもあります。

 

タイミングが来れば使う

 

手法①…「今の自分」と「デイサービスを行っている自分」の未来の比較をする

利用者にこのように話します。

 

週に1回デイサービスに行っている人がいます。運動やレクレーションやみんなと会話して、脳をつかって月に4回年に約50回もデイサービスに行っている人と デイサービスに行かないで好きなように過ごしている人と 、1年後同じ状態だと思いますか?

 

それは、デイサービスに行っている方が元気だと思う

 

 

手法②…成功事例を紹介する(実例です)

 

(エピソード1)

・一人暮らしの方で認知症がでてきました。

服薬も忘れたり(これ大抵みんな忘れます)、私が訪問する日時も忘れる方でしたが、デイサービスに行って半年で物忘れがなくなりました。

今では、服薬も忘れずにできているし、私が来る日時も覚えています。

デイサービス利用当初は、デイの利用曜日も忘れていたがそれが半年で治った。

 

(エピソード2)

・男性の利用者です。

「デイサービスなんて年寄りのいくところで、気が滅入るから行きたくない」と言われていた

しかし、足腰が弱ったので「ケアマネ」や「息子」に説得され、しぶしぶ試しに運動型のデイに体験に行きました

楽しかったようで、週2回3年間皆勤賞を取っています。

しかも、杖を使用していましたが、今は杖を使わずに歩いています。

 

・「私は、デイサービスに行かなくても、近所の人や家族と話しているから大丈夫」という方には、「家族や近所の人と話すときに、緊張はしますか?」と聞きます。

 

デイサービスでは、適度な緊張感があるからこそ、認知症の予防になると話します。

 

手法③…経験を話す

私は、約百人ほどの利用者の担当をしてきました。

私の担当の利用者90%以上が、デイサービスを利用されています。

 

在宅介護の平均は4年7か月ほどですがデイサービスを行かれている方」の多くは、この期間を上回っている方が多いと話します。

 

反対に「デイサービスを使っていない利用者の施設に入るタイミングは、デイを利用していない方に比べて早いですと話します。

 

この話も信頼が積まれていない場合は、嫌な話になるので注意が必要ですね。

 

 

手法④…少し不安を和らげる

 

デイサービス利用のアプローチをする際に、少し不安をやわらげ、デイに行くきっかけを作ります。

 

例:デイサービスの体験は無料です(食事代を請求するところもあります)。

「不安でしょうから、デイサービスに行ったら私も顔を出します」と言います。

「あなたが来てくれるなら」っていわれるぐらい、信頼を貯める必要があります。

 

そして、デイサービスの体験の日程は、できるだけすぐに段取りします。鉄は熱いうちです。

 

体験当日は、デイに少しだけ顔を見て帰ります。(ここで長居は、あまりよくないと考えています)

 

おすすめは、見学よりも体験です。経験上、デイにつながる率が違ってきます。

 

まとめ

 

デイサービスを嫌がる理由を理解する

・高齢者の不安を理解する

・常にアプローチできるタイミングを見ておく

・タイミングが来れば使う手法

を解説しました。

 

いろんな、言い回しやテクニックもあるかもしれませんが…

 

やはり、「ケアマネが利用者の方を心底、在宅で生活してもらう」って思わないと「絶対熱意は通じない」と思います。

 

誰だって、住み慣れた自宅で長く生活をしたいですもんね。

この、記事でデイサービスをまとめていますので、是非ご覧ください。

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