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デイサービスを嫌がる どうすればいいの?【ケアマネが解説!】

 

デイサービスを嫌がる母を、なんとかしていかせたい。

 

 

よくある、悩みですよね!デイサービスを嫌がる利用者さんに、どうアプローチしていくのか?在宅ケアマネの「しもやん」が解説します。

 

 

この記事では

「デイサービスを嫌がる理由」を理解する

高齢者の不安を理解する

常にアプローチできるタイミングを見ておく

タイミングがくれば使う 5つの手法

を書いています。

この記事を読めば「嫌がっていた利用者がデイサービスに行く」ヒントが得られます。

 

このアプローチで約90%以上はデイサービスを利用していただいています。

 

同僚や他事業所のケアマネとを比較しても、私の利用者はデイサービスの利用が多いです。

 

 

デイサービスを嫌がる 理由を理解する

 

 

デイサービスを嫌がる理由

 

デイサービスに行くのが嫌なのは、面倒くさいからかな?

 

 

まず、「デイサービスを嫌がる理由」を詳しく聞いてみましょう!いろんな、想いがあると思いますよ

 

 

嫌がる理由

まだ、介護は必要ない

人と話すのが苦手

外出するのが嫌だ

家にいるほうがいい

自分でなんでもできる

デイサービスに興味がないし、行く必要がない

デイサービスに行くほどボケてない

お金がかかる

 

利用者が「デイサービスは行かない!」という根本の理由を押さえておくことが大切です。

 

 

高齢者の不安を理解する

 

 

高齢者が抱える不安とは

 

 

うーん!やっぱり認知症になることが不安だと思うな

 

 

2015年「一人暮らし高齢者に関する」意識調査の結果報告です

 

高齢者意識調査

意識調査

毎日の生活について

「健康や病気のこと」58.9%

「寝たきりや身体が不自由になり介護が必要になること」42.4%

 

H27 内閣府「一人暮らし高齢者に関する」意識調査の結果報告

 

 

最も不安なこと

そして、介護保険を利用している高齢者の最も多い不安は

「認知症」

「転倒」

「施設に入ること」

です。

(利用者訪問時に、ほぼ皆さんこのように話されます)

 

これは、説得材料になりますよね

 

そして、私は認知症について、「修道女の話」をすることもあります
修道院
『アルツハイマー病 でも認知症の症状が出なかった101歳の修道女』に学ぶこと3つ

続きを見る

 

 

常にアプローチできるタイミングを見ておく

 

 

利用者にとってデイサービスに行くほうがリハビリもでき、他人との交流を持つことで認知症の予防になりメリットがあったとしても

 

本人、家族がデイサービスを嫌がっているのに何度も押し売りするとかえって嫌がられます。

 

 

 

そういう時は、タイミングが来るまで準備をしながら待ちます!

 

 

ケアマネが準備しておくこと

 

準備をすること

デイサービスをリサーチしておく

本人の信頼をコツコツ積み上げる

訪問時に変化をとらえる

 

①デイサービスをリサーチしておく

 

半日型、運動に特化したデイサービス、少人数、大人数などを数カ所ピックアップしておき、本人に合いそうなデイサービスのパンフレットを常に持っておく

 

私は、常にデイサービスやショートステイ、レンタル、弁当などチラシを持っています。

 

 

②信頼をコツコツ積み上げること

 

・本人の話を傾聴し、要望があればすぐに対応する

・本人、家族が困れば、一緒に考え一緒に解決していく

 

ケアマネができることを誠意をもって対応していれば「信頼は積みあがります」

 

 

③訪問の時に、会話などで変化をとらえる

 

会話などで変化に気づく

最近、つまずくことが多くなってきている

自宅での入浴が怖い

最近、物忘れがでてきた

夜、眠れなくなってきている

外に出るのが億劫になっている

一人暮らしだと食欲がない 

この先が不安

など

 

このような会話が出れば、医療的な受診が必要な場面もあるかもしれませんが、デイサービスを勧めるタイミングでもあります

 

 

*転倒リスクの際は、レンタルや住宅改修の提案をするタイミングでもあります。

介護保険 住宅改修【ケアマネが】流れ・内容・悪徳業者の注意点を紹介!

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タイミングがくれば使う 5つの手法

 

 

5つの手法

今と未来を比較する

成功事例を紹介する

在宅で長く生活できることを話す

デイサービスに行く不安を和らげる

プライドを尊重する

 

 

①今と未来を比較する

 

利用者にこのように話します。

 

週に1回デイサービスに行っている人がいます。

運動やレクレーションやみんなと会話して、脳をつかって月に4回年に約50回もデイサービスに行っている人と

 

デイサービスに行かないで好きなように過ごしている人と 、1年後同じ状態だと思いますか?

 

 

②成功事例を紹介する

 

私の利用者の体験事例を紹介します。

 

・一人暮らしで認知症の方のお話し

服薬も飲み忘れたり、私が訪問する日時も忘れる方でしたが、デイサービスに行って半年で物忘れがなくなりました。

今では、服薬も忘れずに飲めているし、私が来る日時も完璧に覚えています

 

 

 

・一人暮らしの90代男性のお話し

「デイサービスなんて年寄りのいくところで、気が滅入るから行きたくない」と言われていた方です

しかし、足腰が弱って杖を使用するようになり「ケアマネ」や「息子」に説得され、しぶしぶ試しに運動型のデイに体験に行きました

楽しかったようで、それから週2回デイサービスへ休まずに行かれ、2年間皆勤賞を取っています

デイサービスに行く前は、杖を使用していましたが、今は杖を使わずに歩いています

 

③在宅で長く生活できることを話す

 

私は、約数百人ほどの利用者の担当をしてきました。

 

私の担当の利用者90%以上が、デイサービスを利用されています。

 

在宅介護の平均は4年7か月ほどですがデイサービスを行かれている方」の多くは、この期間を上回っている方が多いと話します。

 

反対に「デイサービスを使っていない利用者の施設に入るタイミングは、デイを利用していない方に比べて早いですと話します。

 

 

この話も信頼が積まれていない場合は、嫌な話になるので注意が必要ですね。

 

 

④デイサービスに行く不安を和らげる

 

デイサービス利用のアプローチをする際に、少し不安をやわらげ、デイに行くきっかけを作ります。

 

例:説得してデイサービスの体験利用をする場合

 

「不安でしょうから、デイサービスに行ったら私も顔を出します」と言います

 

「あなたが来てくれるなら」っていわれるぐらい、信頼を貯める必要があります

 

 

デイサービスの体験の日程は、できるだけすぐに段取りします。鉄は熱いうちにです。

 

体験当日は、デイに少しだけ顔を見て帰ります

 

おすすめは、見学よりも体験です。経験上、デイにつながる率が違ってきます。

 

 

⑤プライドを尊重します

 

「デイサービスなんて行きたくない!」と思っている方は多いです

 

でも、「少しはデイサービスに行かないといけない状態になってきたかも!」って思っている方もいます

 

プライドが邪魔して「自分からデイサービスに行きたいと言えない」

 

 

なので「ケアマネから言われたから、仕方なくデイサービスの体験に行く」という建付けにするのです!

あくまでも「お願い」ではなく、「提案として」です。

 

 

こちらもデイサービスを勧める材料になりますよ

デイサービス 利用をおすすめする 3つの理由

続きを見る

 

 

この記事のまとめ

「デイサービスを嫌がる理由」を理解する

高齢者の不安を理解する

常にアプローチできるタイミングを見ておく

タイミングがくれば使う 5つの手法

・今と未来を比較する

・成功事例を紹介する

・在宅で長く生活できることを話す

・デイサービスに行く不安を和らげる

・プライドを尊重する

 

いろんな、言い回しやテクニックもあるかもしれませんが…

 

利用者を心底、在宅で少しでも長く生活してもらう」

そのためには、「デイサービスに行くほうが絶対にいい!」って思わないと

「絶対熱意は通じない」と思います。

 

 

誰だって、住み慣れた自宅で長く生活をしたいですもんね。

 

 

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